先月当ブログに掲載した記事「『日本会議の研究』を読んで、オタクとミソジニーについて考える」は、当ブログとしては大きな反響をいただきまして、さてこそ目に付いたよくある反応に対しては「ミソジニーとオタクに関する補遺(『日本会議の研究』感想おまけ)」という補足記事を書きました。しかし、先の記事にトラックバックという今日では廃れかけているようにも思われる機能を使い、わざわざブログの記事を起こしてくださった方には、いまだそのご指摘にお答えしておりませんので、だいぶ時間が経ってしまっておりますが、改めて卑見を述べさせていただきます。でもまあ、こういったややこしい話題の意見交換は、ネットだからといってツイッターなんかで即時やりあうよりも、昔ながらに月刊誌くらいのペースでやったほうが、冷静になれていいんじゃないかと思います(笑)。 今回は、先の記事に「『萌え』文化はミソジニーの発露なのか」と題してご意見を