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ブックマーク / spqr.hatenablog.com (2)

  • 秋葉原のカフェ『月夜のサアカス』での蔵書公開とタイトル一覧(169+2種) - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    2012/04/01より、秋葉原のカフェ『月夜のサアカス』の棚をお借りして、私の蔵書の一部を公開します。『月夜のサアカス』はコンセプト系のカフェで自分も利用者として使っていて、居心地のいいお店です。 月夜のサアカス:公式サイト 公開の背景としては、2012年04月より秋葉原のカフェ『月夜のサアカス』で蔵書を一部公開に記したように、自分で読み切れないを死蔵させたくないこと、そしてアクセスしやすい場所に公開することで「メイド情報のインフラ」としての役割を果たす2点が中心です。 企画の意義を付け加えるならば、『月夜のサアカス』はコンセプト系のカフェで、かつ平日は周辺の会社の方々が普通にランチで使えるような雰囲気のお店です。そうした「強い関心を持たない方々」と接点を持ち、「家事使用人やヴィクトリア朝、屋敷へ関心を持ってもらう」試みは、私にとって大きな意義を持つアクションです。 さらに、私自身が

    miruna
    miruna 2013/02/17
  • 「2つの使用人問題」を巡る19世紀末時点での女主人の見解 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    英国メイドの終焉を語る際には、「使用人問題」という言葉は欠かせません。英語では「The Servant Problem」「The Servant Question」と表記するこの問題は、時代によって「何が問題か」という意味が異なりました。 まず、19世紀末までに表面化した大きな問題は「優秀な使用人のなり手不足」です。こちらの見解は主に中流階級の女主人(=メイドの雇用主)の間で強い支持を受け、使用人個人の資質に対する攻撃や不満を含んだものでした。いわく、「昔の使用人は優秀だった」、いわく「メイドの質はひどく、訓練が足りない」など。 もう一つの視点が、同じ「なり手不足」でも、「メイドという職業全体」への需要に対する供給不足という、より高いレベルでの構造的問題を扱うものです。こちらが大きく顕在化し、政府が取り組み始めたのが第一次世界大戦に前後した時代で、1920年代以降はほとんどの場合、個人の資

    miruna
    miruna 2011/06/27
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