日常生活ですっかり手放せないツールとなったスマホ。夢中になるあまり、スマホ中毒や歩きスマホなどさまざまな問題も生じている中、悪影響は美容面にも…。 いま増えているのが、携帯電話やスマホの見過ぎによる若い女性の“スマホ二重あご”。携帯やスマホが疲れ目や肩・首コリなど体の不調を引き起こすことは知られているが、実は二重あごを作る要因ともなっているのだ。 ドクターシーラボが運営し、皮膚科医・城野親徳氏が総監修する『顔のたるみ研究所』が行った調査によると、1日のうち携帯やスマホを見る時間は、2012年の1日平均1.1時間から、2015年には1日2時間に伸び、3人に1人が1日2時間も下を向く体勢をとっているという。 今年7月には、総務省が個人のスマートフォン保有割合が初めて50%を越えたと発表したが、スマホ保有率の上昇にともない、二重あごを気にする人も増えていると同研究所構成員の三橋愛美さんは語る。