日本経済新聞社は4日夕刊で、一部地域の同日付朝刊に、販売中の「東日本大震災復興宝くじ」の社内テスト用に作った抽選結果(当選番号表)を誤って掲載したとの「おわび」を載せた。 同宝くじは9日まで販売され、抽選は11日に行われる。 掲載されたのは、通常の抽選結果と同じ横組みの表で、1等(3000万円)から6等(1000円)まで、組と最大6桁の架空の数字が並べられている。 同社によると、東京本社から大阪本社に誤送信されたテスト用データを紙面に割り付けたという。誤った表が掲載されたのは計17万6000部で、▽兵庫県▽京都府▽和歌山県▽滋賀県▽奈良県▽三重県▽福井県▽島根県▽山口県▽広島県▽鳥取県▽岡山県▽高知県▽愛媛県▽香川県▽熊本県▽大分県▽長崎県▽佐賀県▽宮崎県▽鹿児島県のそれぞれ一部地域で販売された。 日本経済新聞社広報グループは「読者のみなさまや宝くじ販売関係者のみなさまに無用の混乱を招いた