■[子ども・教育]単独採決 【教育基本法「改正」反対】 今朝9時からPCにはりつき衆議院TVの中央公聴会中継を視聴。聞き応えのある公述だった。 県立高校の先生、松下倶子氏(中教審委員・独法国立青少年教育振興機構理事長)に続き、西原博史氏(早大社会科学総合学術院教授)、広田照幸氏(日大文理学部教授)、出口治男氏(弁護士・日弁連教育基本法改正対策協議会会長)が次々と意見を述べられたが、個人的にもっとも強く印象づけられたのは、出口氏の話であった。 それに比べて、小坂もと文科相をはじめとする与党側の質疑は「もうずいぶん時間を費やした」「十分だ」「山積する教育問題解決のためにも早く採決を」ばかり。広田氏が青少年犯罪などのデータを資料として配って公述したにもかかわらず、それは全く聞かなかったことのように6月と同じ主張を繰り返す与党のあり方に呆れた。 教育基本法改正案を可決 与党単独で衆院特