ヒアリは南米原産のアリで、全体が赤茶色で、腹部は黒っぽい赤色をしています。大きさは2ミリから6ミリ程度。在来のアリに比べて少し赤っぽいのが特徴ですが、専門家でも見た目だけではヒアリかどうかの判断はなかなか難しいということです。 1つ目は、土や砂でドーム状の巣、「あり塚」を作ることです。国内には公園の砂場や住宅街の空き地など人が住む近くにあり塚をつくるアリはいないため、ヒアリかどうかの判断のポイントになるということです。 2つ目の判断のポイントは、動きが素早いことです。ヒアリの研究者は、在来のアリよりも動きが速く、活発に動き回ると指摘します。こうした特徴を持つアリを見つけたら近づかないようにしたほうがよいということです。 そのうえでヒアリの可能性が高いと判断するポイントが2つあるといいます。 1つ目は、土や砂でドーム状の巣、「あり塚」を作ることです。国内には公園の砂場や住宅街の空き地など人が