だいぶ前回から空きましたが。税金・燃費・部品問題で次々と廃車されてゆく状況にある90年代前後の生き残りみたいな車に好き好んで乗っている友人・知人たちの車を紹介するコラム。第四回はFIAT PANDA YOUNG 1100CC(5MT)。 個人的に小さいの好きです。当時のAセグ、シティコミューター代表格と言ってもいいパンダ。観て下さい、このコンパクトさにこの質素な箱車具合。しかも白(ビアンコ)+黒樹脂バンパー(ドアモール無し)、初代パンダの最終型2003年式の5速マニュアル。全てがいい感じです。国内の正規輸入は1998年までだったそうでこれは並行車。 デザインはジウジアーロのカロッツェリア・イタルデザインで、1980年代の初期型はパンダ30やパンダ45などと呼ばれてるモデルで、なんとシートはパイプフレームに布を張っただけの驚きのハンモックシートだったそうで腰痛持ちにはあり得ない仕様ですが、