もう何周目かという弱者男性論を見ながらまた思うんだけど、「弱者男性」を語る人たちの孤独や辛さって、女性とか結婚とかでないと軽減できないものなの? そこがどうもわからない。「妻」でも「恋人」でもなく、「友達」ではなんでだめなのかということ。 例の中島の人のような付き合いがあるだけでも孤独はだいぶ癒されそうだし、それをさらに日常化して、シェアハウスとは言わないまでも(と書くのはシェアハウスはなかなか向き不向きがあって万人に勧められないからだけど)、普段から連絡とりあって時々一緒に何かするような友達を複数作っておく。それぞれ経済的には独立していて、別々に暮らしていて、でもゆるやかにつながっている個人のネットワーク。別に同性の独身者だけで固まる必要もなくて、独身者が時々「近所のおじさん」みたいな感じで所帯持ちの家でご飯を食べたり、シングルで子育てしている家の子守りを血縁はない独身者の友達が手伝った