「鳥取・島根なんて日本のチベットみたいなもんですよ」 2010年に、国会議員の石井一が発した放言だ。悪意はない。というか無自覚なのだ。 石破茂が珍しくガチギレしていたのを覚えている。 山陰の人間は長いこと「裏日本」と呼ばれてきたからだ。 その言葉に何が乗っているかを、言った側は一度も考えたことがない。 驚くことに、山陰人はこの手のディスに慣れている。 俺がブチ切れるようになったのも、県外に出てからだ。 鳥取と島根の両方に暮らして、就職で都会に出た。 山陰を理解していない人間がこの手の放言をする。 まあ、よくある風景だ。というか、連中の発言の大半が、鳥取=砂丘、島根=出雲大社である。 東京=東京タワー、大阪=通天閣並みの雑さだ。 むしろ、凡庸過ぎるとも言っていいかもしれない。 あるポッドキャストで、山陰ディスがあった、詳しくは言及しない。 山陰は生きてるだけで不利な土地、なるほど、なかなかう

