世界中がコロナ禍に巻き込まれる中、各国のアーティストたちも大きな打撃を受けている。日本でも映画館や劇場、美術館といった人が集まる施設は感染防止のために閉鎖せざるをえない状況だ。 そんな状況を打開すべく、クラウドファンディングの運営会社「MOTION GALLERY(モーションギャラリー)」で始まったのがミニシアターを支援する「ミニシアター・エイド」だ。集まった金額は、全国のミニシアターに配分される。開始から3日間で、支援額は1億円を突破し現在も増え続けている。その狙いと、クラウドファンディングで国内最速1億円突破を達成できた理由について、モーションギャラリー代表の大高健志氏に聞いた。 3日で1億円を突破した「ミニシアター・エイド」 大高氏は早稲田大学を卒業後、外資系コンサルティングファームに就職。その後、東京藝術大学大学院で映像制作を専攻し、2011年にモーションギャラリーを立ち上げた。
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