前回、ついに幕末まできました。 chuff.hatenablog.com 新渡戸稲造の「武士道」まであと一歩ですが、 幕末のもう一つの姿、奥羽列藩同盟について、 ちょろっと書いておこうと思います。 というのも、将軍が尻尾巻いてしまったあと、 彼らはなぜ闘ったのでしょう。 そして、彼らは何を目指していたのでしょう。 究極の「忠」の相手の将軍に見捨てられたわけですし、 もう一つの「忠」の朝廷からも敵視された彼ら。 ただの時代遅れの男たちだったのでしょうか? いいえ、そうでもないようです。 冷静に考えてみましょう。 行政のエリートたちが考えていたビジョン 「武士道」との関係性 身も蓋もないものを、あるかのように まとめ 冷静に考えてみましょう。 江戸時代の「藩」は、いわば独立国家です。 ですので、各藩との付き合いは「外交」をやっていたわけです。 今の日本のように、統一された国家イメージは、 ない