以前にご紹介した、エタム社のUNDIZというチェーンが開発した、店内の端末からチューブで商品をストックから自分で取り寄せられるシステムをそなえた店が成功しており、いよいよパリにも同コンセプトの店がオープンしました。デジタルとフィジックと合わせてフィジタルブティックというコンセプトです。 このチューブシステムは1800年代にフランスで電報を送るために開発されたシステムで、日本でも気送管システムとして郵便局に使われた事もありますが、フランスでは現在もいくつかの大型スーパーで現金の店内配送などに使われています。 トゥールーズの店は店舗面積が40平米と小さく、地下のストックが140平米もあったため、特別に考案されたアイデアだったのですが、オープン後6ヶ月で同じような小さな店舗の3倍もの売り上げが上がっている事から、さらにコンセプトを発展させるべく、パリのリヴォリ通りに270平米で展開しています。こ