G DATA TotalCareは、検出エンジンを2つ搭載し、世界最高レベルの検出率を誇るセキュリティソフト。通常、1台のマシンに複数のセキュリティ製品を導入することは難しいため、複数エンジンの「いいとこどり」ができる本製品はかなり強力な選択肢となるはずだ。 検出エンジンは単体でも最高レベルの検出率を誇り、高頻度のパターンファイル更新が行われているカスペルスキーと、マクロウイルスの対応が弱いものの、それ以外ではカスペルスキーに迫る検出率のavast!を採用している。カスペルスキーで検出できないウイルスをavast!が検出するケースもあるため、両単体製品よりも高い検出率が期待できるというわけだ。一方、デメリットは、複数のエンジンによるパフォーマンス低下、要求仕様、価格といったところになるだろう。なお、G DATAではカスペルスキーをレッドワクチン、avast!をイエローワクチンと表現している
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