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ブックマーク / mikonacolon.hatenablog.com (27)

  • 料理研究家の本音に仰天 - 人生は旅

    「同じ料理を一日中べ続けなければならないんです」 TBSラジオの『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』を毎週楽しみしている。先日のゲストは料理研究家の人たちだった。私が持っている彼らに対するイメージは、料理が何より好きで、それを仕事にしているのだから、さぞかし毎日至福の時を過ごしている人たちで、そうだと信じて疑わなかった。世の中の奥様たちが毎日の献立に頭を悩ましている現状を考えると、彼らは雲の上の人で、ありえない人だった。なぜなら、私などは毎日の3度の事作りだって、隙あらば手を抜き、時にはなんとか逃げ出す方法がないものかと思案しているのだから。 毎日の事作りに加えて、仕事料理を何品も作るのだから、嫌々やっているわけでもないのは確かだ。楽しいからやっているに違いないと羨ましいくらいの気持ちで見ていた。ところが、MCの宮藤さんに「では、さっそく愚痴をお願いします」と言われると、開

    料理研究家の本音に仰天 - 人生は旅
  • 通販で5万円のダイヤモンド - 人生は旅

    穂村さんの赤裸々な告白に困惑、でもすぐに納得 歌人の穂村弘さんが、朝日新聞の『言葉季評』というコラムに書いていた。『が通販で5万円のダイヤモンドを買ったと聞かされた』と。ある日テレビをぼんやりと見ている時に、がポツリと呟いたそうだ。別にダイヤモンドを買うこと自体にとやかく言っているのではない。専門店でもなく、百貨店でもなく、通販でダイヤモンドを買ったことに、それが自分がよく知っているの行動とはとても思えなかっただけだ。さらにが言うには、ダイヤモンドはどこにあるのかわからないらしく、そのことについてどうでもいいらしい。つまりあれのことにはもう関心がないらしく、どうしても欲しくて買ったものではないらしい。 その時のはダイヤモンドが希望の光のように見えていたらしい。がダイヤモンドを買ってしまった時期はちょうど、ストレスで不調を抱えていた時だと穂村さんは言う。メンタルをやられている時は

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  • 時差の不思議と困惑 - 人生は旅

    「1時間が一瞬にして消えた」感覚 先日新聞の『海外だより』というコラムを読んでいて、初めて知った、米国にも時差というものがあることを。このコラムの執筆者は出張帰りに米国南部のジョージア州アトランタにあるキング牧師の生家に立ち寄った。キング牧師と言えば、「アイ・ハブ・ア・ドリーム(私には夢がある)の演説で有名で、生涯を黒人差別にささげ、若くして亡くなった方である。だが、現地に車を止めた瞬間、スマホの画面に目をやると午前10時だった。これはおかしい。確かホテルを出る時はまだ午前8時で、カーナビが示す所要時間は1時間だから、午前9時でなければならない。それですぐに気が付いた、自分はアトランタの隣りの州のアラバマ州から来たことに。1時間の時差があったことに気が付いたものの、そうなると帰りのアトランタからの便のことが気になった。それで、結局、生家の見学は諦めて泣く泣くその場を立ち去った。今度はもっと

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  • ストラスブールでホッと一息 - 人生は旅

    今週のお題「好きな街」 長距離列車に揺られて着いたら、そこは別世界 もう何年も前にフランスを1カ月近くかけて回ったことがあった。最初はシャルルドゴール空港に降り立ち、パリの街を散策した。パリの街の想像した通りの美しさと華やかさに圧倒されて、世の中にこんな素晴らしい世界が当にあったのだと信じられない思いでいっぱいになった。パリに2~3日滞在すると、次は長距離列車に乗ってドイツとの国境にあるストラスブールへ向かった。パリにもっと居たくて、後ろ髪を引かれるようにパリを後にしたのだが、すでに計画してしまったのだから仕方がない。どうせまた戻ってくるのだからと自分を慰めた。この時の旅の目的はいろいろなフランスを知ることで、列車で行ける都市それぞれの街の様子、人々の生活を垣間見ることだった。一体フランス人は普段どういう生活をしているのか、とても興味があった。 パリではどうしても、美術館巡りが中心になっ

    ストラスブールでホッと一息 - 人生は旅
  • スリッパについて考えた - 人生は旅

    スリッパ履く派、それとも、履かない派? 先日の金曜日の朝日新聞のエッセイ『大人になぅた女子たちへ』は漫画家の伊藤理佐さんの担当だった。テーマはスリッパで、伊藤さんは家ではスリッパとは無縁な生活を送っているらしい。それでも、不意ながらどうしてもスリッパを履かなければならない機会はやって来る。例えば、子供の学校の保護者会で、うっかり自前のスリッパを忘れてしまったときとか、あるいは区の施設のトイレとかに入るときなどである。スリッパに慣れていないと、いや、こういう場合は、どこの馬の骨ともわからない人?と言ったら大変失礼なのだが、赤の他人が履いたであろうスリッパを履かなければならない。さっさと、何も考えずに履かなければならない場面なのだが、一瞬ためらう。まあ、いいか、少しの辛抱だから、とか、何も素足に履くわけではないのだから、と自分を宥め宥めて、思い切って履く。公共のスリッパを皆で共有することに抵

    スリッパについて考えた - 人生は旅
  • 隣人たちはおひとり様? - 人生は旅

    今週のお題「引っ越し」 引っ越し先では戸惑うことが多くて 今のようなコロナ禍にあっては、引っ越しは移動するという点において、ちょっとした小旅行のようなものと言っていいだろう。未知の世界にワクワクするが、現実は思ってもみなかった事態に戸惑い、あれやこれやと考え込んでしまうようだ。私の友人もまさに今そういう状況に置かれている一人だ。まずは、水道の元栓を開けるときにつまづいた。水道局の係りの人は電話で玄関先に水道の元栓がある小さな扉があるので、そこを開けたらレバーを90度に回すだけでいいと言った。でも実際は確かにロッカーのようなものが並んではいるが、どれがどれだかさっぱり分からない。それで友人は水道局にかけるよりは、隣の人、あるいは同じ階の住人に聞いた方が速いと判断した。なぜなら水道局の電話はなかなか繋がらないからだ。 友人の部屋は7階にあって1号室から10号室まである。まずは隣の部屋のインター

    隣人たちはおひとり様? - 人生は旅
  • 引っ越しは最高の気分転換 - 人生は旅

    今週のお題「引っ越し」 引っ越しをして失恋した私 まだ若い頃、私は引っ越しが大好きだった。なぜかというと、新しい街には自分がまだ見たことも聞いたこともない何かがありそうだったから。新しいお店やそこで暮らす人たちに会えると思うとワクワクした。それにひとり暮らしの気楽さで荷物もたいしてなかったから、いつでも自由に移動できた。当時の私は大型の荷物を何も持っていなかった。洋服は部屋にある押し入れや作り付けのクローゼットの中に入れればよかった。冷蔵庫も近くにコンビニがあるのでたいして必要なかった。洗濯機は持たず、コインランドリーで済ませていた。現在のようにたいして使わないけれども、かと言って捨てることもできない大量の荷物を抱えこんではいなかった。年を取るにつれて、そんな当は捨ててしまいたいのに、でも捨てる決断がどうしてもできないものが増えてくる。 そういう意味で若い頃というのは絡みつくものが何もな

    引っ越しは最高の気分転換 - 人生は旅
  • 自力で引っ越しは大変 - 人生は旅

    今週のお題「引っ越し」 一番の難敵はノッポの大型冷蔵庫 友人が市営住宅引越した。引っ越しは費用を節約するために自分たちでやることにした。友人の夫は何度も他人の引っ越しを手伝って、冷蔵庫などの大物を運んだことがあった。だから業者の手を借りなくても自力で出来ると判断した。トラックはレンタカーを借りることにしたが、自分は免許はあるが運転はしたことがないペーパードライバーだった。だから結婚して家を出ている息子に頼むことにした。電話をすると、「運転できるかなあ」などと気弱なことを言う。でも物事にこだわらない性格なので、「何とかなるだろう」と引き受けてくれた。 引っ越し先は歩いて35分の市営住宅の7階の部屋でもちろんエレベーターは付いているので何の問題もなかった。車だと通りを真っすぐに行くだけで着いてしまう場所だった。「車だと速いのに電車だと時間がかかるねえ」と息子が嘆いた。前日に下見に行ってみると

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  • 保護猫はお金がかかる - 人生は旅

    実家に居るのおチビが発情して、避妊手術を 先日実家の義姉のミチコさんに「元気ですか?」とメッセージを送ってみた。そしたら、思いがけなく「ナナ(おチビのこと)が発情期なので、病院に連れて行きました」と返事が返ってきた。発情期?おチビはたしか、まだ生後6カ月で子供のはずだった。なのに発情だなんて訳が分からない。それにネコの発情期は一般的に春で桜の咲くころだと考えると、早すぎる。あれこれ詮索するより電話で聞いた方が話は早いようだ。早速電話をかけてみた。そしたら、夜になるとおチビが何やら変な声を出して鳴くので、寝られなくなったというのだ。体形は小柄でも、立派な大人なのだと獣医さんに言われた。「この子はもうこれ以上大きくならないみたいだね」。 「病院に連れて行ってどうするの?」と私が尋ねたら、「決まってるじゃない、避妊手術をするのよ」とミチコさんは答えた。もうすでに避妊手術をしたそうで、今は病院に

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  • 静脈瘤のない足 - 人生は旅

    今週のお題「自分に贈りたいもの」 長年付き合ってきたが、スカートはさすがに無理 今週のお題が「自分に贈りたいもの」だと知って、みなさんはどんなものをお望みなのかとふと興味が湧いた。それで久しぶりに記事の欄を見てみたら、そこで見つけたのは「○○な脊髄」?そうか、贈りたいものが物とは限らない、身体に関するものでもいいんだ、と気が付いた。それで、長年のコンプレックスとなっている、両足に絡みついている、厄介な奴、つまり、静脈瘤について書こうと思う。時々、テレビや新聞で話題になるが、あれは関係ない人には「ふ~ん」で済ませられる症状だが、腐れ縁のように付き合っている当事者には深刻な問題だ。 こんなふうに書くと、私が静脈瘤で長年悩んでいるように誤解されるかもしれない。でも正直に言うと、昔はどうにかならないかと手術をしようとしたこともあるが、今はもう「どうでもいいかぁ」状態だ。専門家がストッキングをはくと

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  • リベンジ消費って何? - 人生は旅

    また安心してお金が使えたあの日々が戻ってくるのか 新聞の別刷りを見ていたら、いつものアンケートのページには「リベンジ消費していますか?」とありました。「リベンジ消費」とはなんだかマスコミが「お金を使いましょう」と消費者を煽っているかのような刺激的な言葉です。そんな刺激的な文句に意外にも人々は冷静に構えて見ているようです。アンケートの結果によると、「はい」は22%で「いいえ」は78%でした。「いいえ」の理由は様々で一番多いのは「言葉に踊らされたくない」で、次に「生活がコロナ前と変わっていない」、そして一番共感する理由が「行動を広げて感染するのが怖い」でした。 8割近くの人が「いいえ」で、その当の理由はどうやら安心してお金が使えないということにあるようです。今まで給料やボーナスは当然入って来るべきもので、だからこそ安心してお金が使えたのです。もっともそれは恵まれた人の部類で元々給料が少ないと

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  • 手帳の効用 - 人生は旅

    今週のお題「手帳」 手帳はスケジュール管理だけでなく、忘備録にもなって 正直に言うと、今週の「手帳」というテーマには少し頭を抱えてしまいました。というのも、私の今の生活では手帳は必要ないからでした。つまりこの先の予定が何も入れられないからで、大抵のことはカレンダーで間に合ってしまうのです。いつも目に付くところにあるカレンダーの余白にちょっと書き込むだけで十分なのでした。積極的に予定を作ろうとはしない限り、手帳が特に必要になることもないからでした。 ただ、カレンダーは次々と新しいページに変っていくので、後から振り返ったりすることができません。過ぎ去った日々のことは過去の出来事として忘れさられるのです。その点において手帳はあとから「あの時はこんなことがあったんだ」とすっかり忘れていた当時のことを思い出すことができます。その思い出がいいこともあればそうでないこともあるでしょう。時には嫌なことや辛

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  • 実家があるのは幸せなこと - 人生は旅

    今週のお題「わたしの実家」 思い出したくないことなのに、時が解決してくれて 残念ながら、私の実家がある地域は隣の大きな市に統合されてしまいました。子供の頃から慣れ親しんだ地名はもう使えなくなり、なんだか寂しい気持ちでいっぱいです。これも時の流れなのか、と諦めてはいるのですが、世の中には郡や町がちゃんとした市になっているところもあるのを見ると、羨ましくなります。ただ、実家から離れて生活していると、そんな寂しい気持ちも日々の喧噪の中に埋没して何も感じなくなってしまうのも確かです。 私の実家の目と鼻の先に次男の家があるのですが、兄のお嫁さんのミチコさんとは付き合いが全くありません。もちろん兄が病気になったり、亡くなったときは連絡をするのですが、そんな重大なこともなければ音信不通の状態でした。現在のミチコさんは実家に一人暮らしで、当は貰い物があったりしたときはお裾分けをしてあげたいのです。でもそ

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  • ウイルスソフトの自動更新どうする? - 人生は旅

    自動更新したほうが楽ちんだが、値段が高くて 去年の年末、いつものようにOutlookを開いてメール欄を見ていました。そしたら「ノートンの自動更新延長のお知らせ」というタイトルに目が留まりました。すっかり忘れていたのですが、どうやらまた更新の時期が近付いてきたようです。たしか昨年も躊躇なく更新したはずなので、今年もそうしようと思っていました。ところが、メールの内容を読んで仰天しました。1年延長で16700円、その金額には延長手続きの手数料3600円も含まれているとわかったからです。ということは、毎年その金額を払って更新することになるわけです。たしか昨年1年間の期間延長をした時は4千円ほどの金額で済んだはずです。だからこそ、この16700円という金額が物凄く高く感じてしまうのです。もしかしたら3年の間違いではないかと何度確かめても、やはり1年延長に間違いありません。 さてどうするか、よく読んで

    ウイルスソフトの自動更新どうする? - 人生は旅
  • 実家のちび猫の生命力が眩しい - 人生は旅

    はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」 ▲朝日新聞の土曜版に連載されている中川いさみさんの漫画「コロコロ毛玉日記」のモデルのたち。 私が今ハマっているのは実家のチビで、 その理由は以下の通りです。 1.抱きしめるとフワッとしたいい匂いがして、生暖かい温もりが愛しい。 2.まだこの世に出て来たばかりで、生命力に満ち溢れている。 3.小さくて毛がフサフサしていて可愛い。 4.チビなのにしたたか、つまり相当に賢い。 5.勇気があること。自分の背よりも高い所に登ろうとする。 そして当に登ってしまうこと。降りるのも同じで怖がることが一切ない。 6.トイレをすぐ覚えたこと。 7.諦めることを知らないこと。いつだって猪突猛進する。 8.顔が黒白のまだら模様でブスいと思ったら、よく見ると大きくて綺麗な目をしてい た。瞳がグレーでガラス玉みたいにキラキラしている。 9.すでに家にい

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  • こんな私にブログが書けるわけないのですが - 人生は旅

    はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」 ▲パリのノートルダム大聖堂。NHKまいにちフランス語テキストから。 ブログ名もしくはハンドルネームの由来は? ブログ名の「人生は旅」は当時聞いていたスペイン語講座のタイトルです。穏やかで気さくな高垣敏弘先生が講師を務め、パートナーのソニアさんとパコさんと3人で軽快で楽しいトークを聞かせてくれました。ちょうどスペインに行き始めたばかりで、番組ではスペイン語圏の都市に関する情報が満載で興味津々でした。特にパートナーのお二人が旅好きで滞在経験が豊富だったので、面白い話をたくさん聞くことができました。実はまだスペイン語に全く関心がなかった頃に、散歩をしていたら外国人に道を聞かれました。彼らはスペイン人の男女の二人連れで、日の合気道の部の場所を捜していたのです。スペインから試合をするためにはるばる日に来たそうです。彼らに日の街の印象

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  • 足を伸ばしてお風呂に入る - 人生は旅

    今週のお題「お風呂での過ごし方」 ▲延々と荒野が広がるボリビア高原。NHKまいにちスペイン語テキストから。 新しい家での一番の望みは、足を伸ばして入れるお風呂 昨日の夜、台所で夕の後片付けをしていたら、誰かが歌を歌っている声が聞こえてきました。どこから聞こえて来るのかすぐにはわからなかったのですが、その歌声はものすごくリズミカルで楽しそうでした。器を洗う手を止めて、ふと窓の外を見ると、庭を挟んだ先にある隣の家のお風呂場の窓に明かりが灯っています。ノリに乗って熱唱している歌い手はどうやら入浴の真最中のようです。きっと、身体を洗いながら、髪の毛を洗いながら、悦に入っているのかと思ったら笑えてきました。あれは隣の家の息子さん?私にはわからない、聞いたこともない歌をまるでカラオケの時と同じように歌っている。外に聞こえても、ご近所中に聞こえても全く気にしないのが若さなのかもしれません。昼間の喧噪

    足を伸ばしてお風呂に入る - 人生は旅
  • 入浴剤を日替わりで楽しむ - 人生は旅

    今週のお題「お風呂での過ごし方」 ▲湖水のエメラルドが美しいラグーナ・ベルデ。NHKまいにちスペイン語テキストから。 気分転換に入浴剤を入れてみたら、楽しくなって 今はほとんど湯船に入浴剤を入れないのですが、以前はやたらに凝っていたことがあります。何がきっかけでそうなったのかはわからないのですが、あの頃はテレビでもたくさんCMをやっていました。一番お馴染みなのはバスクリンで、夏にはクールバスクリンなんてものもありました。一日の疲れ取ってくれるバブは炭酸ガスが効くのだそうで、何度もCM を見ていると無意識のうちに情報が刷り込まれるのです。そう言えば、バスロマンという名前の入浴剤もあって、グラビアイドルで人気があった細川ふみえさんがお風呂で踊っていました。私が今も覚えている入浴剤は色がきれいで香りがとてもいいタイプのものです。例えば、ヨモギの湯は綺麗な黄緑色、桜の湯はピンク、桃の湯はオレンジ色

    入浴剤を日替わりで楽しむ - 人生は旅
  • 値上げの秋に順応する - 人生は旅

    今週のお題「今月の目標」 ▲フェリッペ2世の生まれ故郷バリャドリード大聖堂。NHKまいにちスペイン語テキストから。 この秋の品値上げ、痛いが何とか工夫して乗り超えよう あの夏の暑さが嘘のように消えて、すっかり秋めいてきて10月になりました。そしてお約束のように値上げ、それも生活になくてはならない品が値上げされます。どんなものが上がるかというと、マーガリン、コーヒー、それに輸入小麦粉などです。たしかコーヒーは前にも値上がりしましたが、またもやさらに値上げなのです。考えてみると、昔はスーパーでインスタントコーヒーは398円ぐらいで買えました。テレビのCMで有名人が「違いがわかる、ダバダァ~」とやっていたネスカフェが、今ではなんと550円にもなりました。さらに値上げとなると、大事に味わって飲まなきゃという気持ちになってきます。 今はネスカフェで満足している私ですが、以前は「やはり香味焙煎でな

    値上げの秋に順応する - 人生は旅
  • 眠れない夜に想うこと - 人生は旅

    今週のお題「眠れないときにすること」 ▲マドリード新王宮の階段ホール。NHKまいにちスペイン語テキストから。 眠れない夜には記憶の底から昔の思い出が蘇ってきて 眠れない夜と言えば、私の頭の中にすぐ浮かぶのは大好きなオフコースの『眠れぬ夜』です。恋人の裏切りで今ではもう二人の関係は終わっています。でも、もし恋人が目の前に現れて、涙流して許して欲しいと哀願したら自分はどうするだろうか。もちろん許すなんてことありえない。考えてみると、あの頃は至上の物だと錯覚していた愛に縛られて動けなくなっていた。それに比べて今は、愛のない毎日が自由だと実感している。でも果たして当に昔の恋人がすがる手を押しのけ、振り切って逃げられるだろうか。そんな冷たい、毅然とした拒絶としか言えない態度を彼女に対してとれるだろうか。曲の最後には「僕にはわからない」となり、現実には起こりえないことなのに、ついついありもしないこと

    眠れない夜に想うこと - 人生は旅