2007年末ごろからIE8の話題が絶えない。Acid2にクリア、デフォルトレンダリングモードをより標準に準拠したものへ変更、ベータ版の提供、Webサービスをマッシュアップする機能の提供など、話題には事欠かない状況だ。特にCSSのレンダリングがより標準に準拠することで、これまでとくにIE6で問題になった互換性の問題が軽減されるだろうと胸を撫でおろしている。 こうした話題の影で忘れかけている(ようとしている?)わけだが、依然としてトップシェアはIE6であり、ようやくIE7のシェアがIE6のシェアをこえて本格的に入れ替えがおこなわれていくだろうといった状況が現実だ。大きなシェアを持つIE6への配慮は依然として続けなければならず、そしてそのための苦労もあと数年は続けなければならない。 そうした対IE6テクニックのひとつだが、Alex Walker氏がSitePoint BlogsにおいてMakin