2013年05月18日18:00 カテゴリArt 兵器は凶器なのになぜ美しいのか? 第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る 青木謙知 あるところで「戦争は嫌だけどミリタリーは好きだ」という一文を見た時、前から引っかかっていたこの設問を思い起こしたので、とりとめなく。 兵器は、美しい。 という主観的な主張が受け入れられないのであれば、兵器を美しく感じる人は実に多い。私もその中に入る。最近では自己啓発本のことを「キャリアポルノ」だと呼ぶのだそうだけど、"Weaporn"はそれよりもさらに多く、元来のポルノに勝るとも劣らない。実在架空を問わず、兵器を愛でるコンテンツの量は、動植物を愛でるコンテンツの量に勝るとも劣らない。 なんで? 少なくとも、兵器の全てが美しいわけではない 兵器が美しい必然性は全くない。「バールのようなもの」から即席爆発装置まで、「期待通り」に醜悪な兵器は少なくない。合目的であれば
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