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ブックマーク / postd.cc (7)

  • ソフトウェア設計が重要である理由 | POSTD

    新しいプロジェクト始まると、開発者はいきなりプログラミングに飛びつく傾向があります。それもいいでしょう。結局、それが仕事なのですから。でも、時には飛びつく前にブレーキをかけて、ソフトウェア設計から手を付けるのもいい考えかもしれません。 “ホワイトボードを使う長袖のホワイトシャツの男性”(出典: Trent Erwin / Unsplash ) ソフトウェア設計にはいろいろな方法があります。UMLなどのモデリング言語のソフトウェアを利用することもできるし、 テキストを書いて 画像を使うこともでき、あるいはホワイトボードに描くこともできます。ここで大切なのは、ソフトウェアの開発中に設計を保存して再考できることです。設計は多少なりとも改善していかなければなりません。ですから、いつも最初からホワイトボードに描きたいというわけではないのならばデジタルデータで、設計を行うのも良さそうです。データの保存

    ソフトウェア設計が重要である理由 | POSTD
    misomico
    misomico 2018/12/28
  • リレーショナルデータベースの仕組み (1/3) | POSTD

    リレーショナルデータベースが話題に挙がるとき、私は何かが足りないと思わずにはいられません。データベースはあらゆるところで使われており、その種類も、小規模で便利なSQLiteからパワフルなTeradataまで様々です。しかし、それがどういう仕組みで機能しているかを説明したものとなると、その数はごくわずかではないでしょうか。例えば「リレーショナルデータベース 仕組み」などで検索してみてください。ヒット数の少なさを実感できると思います。さらにそれらの記事は短いものがほとんどです。逆に、近年流行している技術(ビッグデータ、NoSQLJavaScriptなど)を検索した場合、それらの機能を詳しく説明した記事はたくさん見つかると思います。 リレーショナルデータベースは、もはや大学の授業や研究論文、専門書などでしか扱われないような古くて退屈な技術なのでしょうか? 私は開発者として、理解していないものを

    リレーショナルデータベースの仕組み (1/3) | POSTD
  • ディープラーニングの限界 | POSTD

    (注:2017/04/08、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。 @liaoyuanw ) この記事は、私の著書 『Deep Learning with PythonPythonを使ったディープラーニング)』 (Manning Publications刊)の第9章2部を編集したものです。現状のディープラーニングの限界とその将来に関する2つのシリーズ記事の一部です。 既にディープラーニングに深く親しんでいる人を対象にしています(例:著書の1章から8章を読んだ人)。読者に相当の予備知識があるものと想定して書かれたものです。 ディープラーニング: 幾何学的観察 ディープラーニングに関して何より驚かされるのは、そのシンプルさです。10年前は、機械認識の問題において、勾配降下法で訓練したシンプルなパラメトリックモデルを使い、これほど見事な結果に到達するなど誰も想像しませんでした。

    ディープラーニングの限界 | POSTD
  • 私がどのようにしてキーロガーをクラックし、最終的に第三者の受信トレイに行きついたか | POSTD

    (訳注:2016/9/28、頂きましたフィードバックを元に記事を修正いたしました。) ことの始まりは、あるスパムキャンペーンでした。画像1は、スパム向けに仕掛けた罠に最近引っかかった、疑わしいドキュメントファイルが添付されたメールです。文面の英語がとても稚拙なことに気付くかと思いますが、この稚拙さがメール受信者への警告サインとなります。 画像1:スパムサンプル 添付のファイルは、”.doc”のファイル拡張子を使っていますが、実際はRTF(リッチテキストファイル)ファイル形式で、特別に細工されたRTFファイルによるスタックオーバーフローの脆弱性が含まれています。この脆弱性は、CVE-2010-3333で文書化されており、”pFragments”の形をしたプロパティを扱う際にMicrosoft Word RFTパーサを攻撃するものです。これに対する修正モジュールは5年以上前にパッチされています

    私がどのようにしてキーロガーをクラックし、最終的に第三者の受信トレイに行きついたか | POSTD
    misomico
    misomico 2017/04/30
  • H.264の秘密 | POSTD

    (編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) (2016/12/11、いただきましたフィードバックをもとに翻訳を修正いたしました。) H.264は、動画圧縮コーデックの標準規格です。ネット上の動画、Blu-ray、スマホ、セキュリティカメラ、ドローンなどなど、今やあらゆるところでH.264が使われています。 H.264は注目すべき技術のひとつです。たったひとつの目標、つまりフルモーションビデオの送信に要するネットワーク帯域を削減することを目指した30年以上の努力の結晶なのです。 技術的な面でも、H.264はとても興味深い規格です。この記事では、その一部について概要レベルでの知識を得られることでしょう。あまり複雑だと感じさせないようにするつもりです。今回おはなしする概念の多くは動画圧縮全般にあてはまるものであり、H.264に限ったものではありません

    H.264の秘密 | POSTD
    misomico
    misomico 2016/12/02
  • もしもディスプレイが壊れたら(ヒマラヤで) | POSTD

    もしラップトップのディスプレイが壊れたら、文句を言いつつもお金を出して修理してもらうのが普通でしょう。修理用のパーツが届くまでの間は、外付けディスプレイでしのぐのでしょう。面倒ではあるけれど、それで作業が止まってしまうわけではありません。でも、いちばん近い町までバスで2日かかるうえに、貴重品を安心して送れるサービスも整っていない場所にいるとしたらどうでしょう?私の置かれた状況がまさにそれでした。インド北部のラダック、ヒマラヤに囲まれたところでそんな目にあったのです。私がここに来たのは、日々の仕事から離れて執筆に専念するためでした。執筆にはコンピュータが欠かせません。でも、日々の生活はそれほどコンピュータに依存していなかったので、ハッカーらしい解決策をゆっくり考えてみました。 私のハックのポイントは、スマホを「モニター」として使ったことです。VNCやXのポートフォワーディングで映像出力を直接

    もしもディスプレイが壊れたら(ヒマラヤで) | POSTD
    misomico
    misomico 2016/11/28
  • Linuxシステムコール徹底ガイド | POSTD

    要約 この記事では、LinuxカーネルにてLinuxプログラムがどのように関数を呼び出すのかについて紹介していきます。 システムコールを行う様々な方法、システムコールを行うための独自のアセンブリの作成方法(例あり)、システムコールへのカーネルエントリポイント、システムコールからのカーネルイグジットポイント、glibcのラッパ関数、バグなど多くの点について説明します。 要約 システムコールとは? 必要条件に関する情報 ハードウェアとソフトウェア ユーザプログラム、カーネル、CPUの特権レベル 割り込み モデル固有レジスタ(MSR) アセンブリコードでシステムコールを呼び出すことの問題点 レガシーシステムコール 独自のアセンブリを用いたレガシーシステムコールの使用 カーネル側での int $0x80 エントリポイント iret を使用したレガシーシステムコールからの復帰 高速システムコール 3

    Linuxシステムコール徹底ガイド | POSTD
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    misomico 2016/07/29
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