2018年5月22日のブックマーク (2件)

  • 『FFタクティクス』松野泰己✕『FFXIV』吉田直樹対談──もはやゲームに作家性は不要なのか? 企画者に求められるたったひとつの資質とは?

    当初はパソコンマニアたちのホビーから始まったビデオゲームは、1990年代に入るとその姿を大きく変えようとしていた。 団塊ジュニア世代を中心とした急速な市場の拡大と、高い表現力を持ったコンソール機の登場は、それまでのジャンルでは見たこともない革新的な表現を生み出す土壌を整えた。 ゲームは単なる子どもの遊びの範疇を超え、音楽映画小説などのあらゆる表現ジャンルを飲み込んだ、新しい総合的なエンターテイメントとして日に日に期待と注目を集めていたのだ。 松野泰己という“才能”の台頭は、まさにそんな時代の必然で起きた“事件”だった。 クエストという大きからぬメーカーがスーパーファミコンで発表した『伝説のオウガバトル』(1993年)とそれに続く『タクティクスオウガ』(1995年)というタイトルは、それまでのゲームとは一線を画していた。 『伝説のオウガバトル』Wii Uダウンロード版のプレイ画面 (画像

    『FFタクティクス』松野泰己✕『FFXIV』吉田直樹対談──もはやゲームに作家性は不要なのか? 企画者に求められるたったひとつの資質とは?
  • 栗城史多さんの事故について - 関内関外日記

    www.huffingtonpost.jpおれには山のことはよくわからない。ましてや、世界最高峰だのそういった超格登山のことなど知りはしない。登山業界のこともまったく知らない。 ただ、「栗城史多」という名前は知っていた。もう数年前、まあかなり前のことだが、職場で流れているラジオのゲストに出てきたのだ。話が面白かった。いつも仕事に集中しているわけでもないおれは、ラジオに聞き入った。 そして、ちょっと名前を検索してみた。すると、おどろいたことに「栗城史多」はネット上でけちょんけちょんにされていた。曰く、あいつはインチキだ、フェイクだワック下山家だ、と。 そんなことがあるものだろうかと、いつも仕事に集中しているわけでもないおれは、いろいろ見てまわった。見てまわった結果、どうもネットで指摘されていることにはある程度の確からしさがある、と判断した。なんであろうと一発で「ネットde真実」というのは避

    栗城史多さんの事故について - 関内関外日記