タグ

ブックマーク / tanu-ki.hatenablog.com (26)

  • リストラなう!その24 再び心折れる日々 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今夜も冷たい雨が降っている。それでも先週の氷雨よりは暖かだが…。 高揚する瞬間があれば、その後には必ずどん底へと向かって下降するときが待っている。わかってはいたことなんだけど。 ■誤報 今日は希望退職者が対象の説明会。高層階の会議室に今回の応募者が集まって、総務の話を聞く。 国民年金・厚生年金を自分でかけなければならない。住居地の年金事務所へ行くこと。年金手帳と離職票を持って行くこと。会社の健康保険組合を任意継続しない者は国民健康保険に変更すること。これは退職後二週間以内にやるべし。非自発的離職者軽減制度があるよ。雇用保険の手続きは離職票を持ってハローワークへ。退職金には所得税がかかる。さらに今年の所得税の源泉徴収票は十二月に郵送するのでそれ持って来年二月からの確定申告に備えよ。地方税も今後は自分で払う。会社が給与天引きで代行していた財形貯蓄は解約する……。 これら人生のメンテ業務といった

    リストラなう!その24 再び心折れる日々 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/28
  • リストラなう!その23 師匠との邂逅 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今夜も絶賛ブログ炎上中(計画炎上じゃーないですよ!)、だけど年相応に日々鈍感力に磨きがかかるたぬきちです。そんなたぬきが14歳の中学生に戻ったかのようにwktkした日の日記です。 ■剣豪登場 春らしい日和だが日が沈むと風は冷たい。会社を定時に出て電車を乗り継ぎ、都内某所の居酒屋に向かった。 今日は特別な、スペシャルな夜なんだった。 居酒屋の個室で同行の人たちとしばし待つ。何度かスイングドアが開いた後、お目当ての人が現れた。 佐々木俊尚さん、四十八歳(推定)。ITジャーナリスト。プロフィールはもうみなさんご存じと思う。僕がリストラに応じて会社を辞める決心をした直接の動機は佐々木さんの著書『仕事するのにオフィスはいらない』を読んだことだった。今夜は一読者の僕が、その佐々木さんと会える日なのだった。もちろん、佐々木さんが僕に直接声を掛けてくれたんじゃない。間を取り持ってくれた人がいるわけでその人

    misscast
    misscast 2010/04/27
  • リストラなう!その22 なんでブログ書くの? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日も昨日に続きいい天気であった。やっと春らしい晴れた空が続くわね。空気が乾燥して日が落ちるとけっこう寒いけど、まあいいかって。あんまり寒いのでラーメン頼むときつい反射的に味噌ラーメンにしちゃうね。例年ならそろそろつけ麺にシフトする季節なんだが…。 さて。そろそろ勤続疲労が目立ってボロボロ感満載の拙ブログですが、ちょっとこのへんで弁明をしたいと思います。 一つは、僕はなんでこんなブログを書いてるのか? 会社に一矢報いたいのか? 二つめ、「完全暴露」という表現について。 三つめ、「リストラされる」という表現について。 DISってくださる方も応援してくださる方も、この三つを誤読してらっしゃるケースが多いのであえて注釈・弁明させてください。 ■一矢報いる気なんてまったくなくて 正直、とくに動機があってブログを始めたわけじゃない。自分の身の周りで起きた一番面白いことを書くべ、と思ったらリストラの話

    リストラなう!その22 なんでブログ書くの? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/26
  • リストラなう!番外編3 父からの手紙 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    久しぶりに晴れた土曜で洗濯をいっぱいしたんだよ。ところがアパートのベランダにカラスがたびたび来襲するのでせっかくの洗濯物に糞をするんじゃないかと超心配。石原都知事閣下には五輪誘致ではなくカラスの駆除をぜひお願いしたいんだよ。そのほうが都民の支持を得られると思いますよ? ところで昨日のエントリで引用文の中に個人名とおぼしき記述があるのを忘れてました。無視してくださいね。このブログは匿名であり、実在の人物・団体とは関係ありません、というのが建前なので。あと「コメントは消さない」「引用文は勝手に直さない」て原則でやってます。そこんとこ一応、よろしく。 ■退職する、と親に言う 話はだいぶ前に戻る。3月、リストラの実施が発表され、面談が実施され、「辞めようかな?」と思ったときふと「田舎の両親に知らせないといけないなー」と思い当たった。当たり前ですね。親不孝もたいがいにしないといけません。 まだ二十一

    リストラなう!番外編3 父からの手紙 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/25
  • リストラなう!その21 去る側からの伝言 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    このブログをRSSリーダーでお読みの方はお気づきでないだろうが、一昨日のエントリにこういうコメントをいただいた。 残される側の論理 2010/04/23 01:59 瀬尾さん。 このあいだは、ブログネタの社員への取材、おつかれさまでした。 しかし、ちょっとそろそろ勘弁してくれませんかねぇ。 つまりけじめをつけてください。 あなたは逃げ切り世代だからいいですが、 こちらはリストラ対象者でもなく、 外部との人脈を作るほどのキャリアもなく暇もなく、 逃げ切れず、 あなた世代より上の負の遺産を背負いつつ、 死ぬほど残業してるんですが。 稼いだ利益が少しでもあなたの退職金になるかと思うと反吐が出る思いです。 私はあなたのように、暴露ブログが受けたからって舞い上がる大人にはなりたくない。 そういう残される側の思いに思いをいたすことができない人を 先輩として尊敬はできません。 同僚を売って、何が面白いの

    リストラなう!その21 去る側からの伝言 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/24
  • リストラなう!その20 Twitter風にテキトー更新なんだよ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    四月も半ばというのに氷雨の降る夜、不案内な渋谷の街に行ってきた。濡れた路面に紅灯が映えるさまはリドリー・スコットの映画のよう。見知らぬマンションの一室を訪ねる俺はハリソン・フォードか? 髪もあのくらいの長さだし。 などと陶酔に浸っても誰も同意してくれませんね。はいわかってます。すいません。 論に入りますが、要するにネタもないし疲れてるしで、今夜は140字前後でテキトー更新します。重ねてすいません。 ■希望退職二次募集だが、やはり応募資格を拡大しただけあって何人も応募者が出てるという。あくまで噂で聞いただけなのでこんなとこに書くのは無責任とのそしりを受けても仕方ないが、それでも僕は書きたい。ようこそ、よく決めた、と。応募しなかった人も、これは残る決意をしたということだろう。同じくよくぞ決めた、と言いたい。 何人応募してあと何人の枠が残っているのか知らないが、たしか明日が二次募集の最終日、今

    リストラなう!その20 Twitter風にテキトー更新なんだよ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/23
  • リストラなう!その19 「リストラなう」がコミックに? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■「コミック化の件ですが」 ブログを始めて以来、見知らぬ方からいろいろお便りをいただくようになった。その中には「ブログの書籍化はお考えですか」といった申し出もある。ありがたいことだ。だが今は正直ひーひー言いながら毎晩更新するのが精一杯で、そがーな余計なこと考えちょる暇はありゃーせん(どこ弁?)、という感じだ。だからオファーには「ありがたいお申し出ですが…云々」と応えている。なんだか不遜な流行作家になったように見えるが、今は“不遜な流行作家”たちの気持ちがちょっとだけわかる。仕事が終わってから毎晩たった3時間だがエントリ書いてると、すごく消耗するのだ。大勢の人に読まれててたくさんのコメントがつく、それだけが僕が続けてるモチベーションだ。「最初は面白かったのに最近はつまらない」ってコメントがつけば「ああ、すみません。仰るとおりです、でもリストラ進行中っつってもそう毎日面白いことは起きないんです

    misscast
    misscast 2010/04/22
  • リストラなう!その18 他者の視線 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が白熱する「リストラなう」、今日も親会社の人、新たに腹を立てた人などにご登場いただき盛り上がっております。呼んでもいないのに向こうから面白コンテンツが押し寄せる、これがweb2.0というやつなんですかね? ただですね、「何言われても平気だ〜い! 今までも散々叩かれたもんな」と思っていましたが、正直、見知らぬ他人の怒りや呪詛・怨念を受け止めるのは疲れます(ため息)。しかも匿名の人たちからの。普通の暮らしをしてるとこんな機会ありませんものね。今日も心折れまくりです。 一つだけ助かってるのが、これらの怒りや呪詛が匿名だということです。もしも怒る人や呪う人が自分の実名でやってきたら、きっと僕はショックで立ってられないでしょう。怒りが力を持つのは怒る主体が隠れてない時です。ま、僕も匿名でブログやってるのでその非力さはイーブンですが。とにかく影からの怒りは力が薄い。そうは言ってもたぬ

    リストラなう!その18 他者の視線 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/21
  • リストラなう!その17 葛藤、二次募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    相変わらず奇跡のような盛り上がりを見せているコメント欄、今日も絶賛炎上中……と思いきや、意外に静かですね? 昨日は「親会社」の方が出てきてくださいましたが、今日はどんな方がお見えになるのでしょうか。サプライズゲストも毎回充実した「リストラなう」、それではいってみましょう! ■いきなり脚光、四十代編集組はどうする? 先週金曜から二次募集が始まっていたらしい。僕は会社を休んでいたので正確なとこを知らなかった。 一次募集で対象になったのは五十歳以上の全社員、四十歳以上の営業・管理部門。ここから計三十九名の応募があったという。発表から募集締切まで一次募集はずいぶんと長かった。募集開始から締切までは七日間だが、それ以前が長かったからね。僕も募集期間の前にフライング応募したわけだし。 だからたぶん、一次募集の対象者だった人で、これはという人はみんな応募してしまったんだと思う。期間延長して二次募集しても

    リストラなう!その17 葛藤、二次募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/20
  • リストラなう!その16 書店の若い衆たちと - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ごぶさたしておりました。コメント欄大好評炎上中、バズってしまってさあ大変、のたぬきち日記でございます。 久しぶりに体重計に載ってみますと、なんと65kgで以前より3kg減! どうしたことだ、最近はウォーキングもサボりがちなうえこの週末は酒飲んで遊びまくったというのに。……そういえば、毎晩ブログ書くようになってから体重はかってなかったんだな。ということは、ブログを書いて痩せたのか? これは企画になる! 名付けて『炎上ブログ・ダイエット』!(別名『書くだけダイエット』)。どうだ! これなら中国製の付属品のせいで搬入日が左右されるなんてこともないぞ! この企画で書籍化・映像化・ドラマ化をご希望の出版社様は当エントリのコメント欄に「書籍化希望」とコメントをお寄せください! (なお、コメント欄にメールアドレスを書かれても小生はメールを差し上げませんよ。いちおう匿名で書いてますので「釣り」を警戒してい

    リストラなう!その16 書店の若い衆たちと - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/19
  • リストラなう!その15 文芸書が陥った地獄 後編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日、ついに早期退職優遇制度の応募状況が明らかになった。会社の公式発表ではないが、あちこちで人数がささやかれている。 「三十九人」 そうか、定員の五十人には満たなかったか…。 だが間髪入れず「追加募集が始まったよ」と聞いた。僕は今日は午後外出してて会社のイントラネットを見てないので知らなかったのだが、対象者を「編集部門の四十歳以上も含む」に広げるらしい。 これならきっと、あと十一人なんて埋まるな。 噂では、編集部でも真剣に「応募したいが、なんで自分は対象じゃないんだ」と苦悶していた四十代がいたと聞く。選択肢が与えられることで救われる者がいるはずだ。一方で、自分も対象になったことで不安になる者も出てくるだろうが。 ちなみに、追加募集では個別面談はやらないらしい。あれは受ける側もやる側も疲れるからな。それもいいだろう。 なんとなく、なんとなくだが、再建案に見通しが立ってきた気がする。当初は、殺

    misscast
    misscast 2010/04/16
  • リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が盛り上がる拙ブログですが、「その11」に「sn」さんがつけてくれた長文のコメント、これは個人的にグサッと刺さりました。「同一労働・同一賃金」「市場価格」という考え方。これでないと未来はない、というのは前に城繁幸の著作読んで唸ったとこです。実は、読んだとき感銘は受けたけどやっぱり他人事だった。いまは違う。キリキリと痛みを伴って「同一労働・同一賃金」「市場価格」という言葉が胸に迫ってくる。リアリティ。会社辞めるって決めなきゃこのリアリティを感じることができなかった。なさけないことです。「45歳のくせに幼い」と言われるわけだ。 それと、「その13」にコメントくれた「sato」さん、同じ会社とのこと。不安と恐怖を感じているとのこと。家族にも話してないとのこと。ダメじゃん!すぐに奥さんに話さないと! 話さないから不安になるんだよ。俺が呑気にブログ続けてるってか? ふざけんじゃない

    リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/15
  • リストラなう!その13 音もなく時は過ぎ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日は早期退職優遇制度の募集最終日。先週金曜の「基給カット」発表の成果(?)はあったのか。月・火の2日間でどれだけ応募者は増えたのか。 ……全然わからない。会社発表はないのである。 夕暮れ、どこからともなくはぐれ者たちが集まり、タバコを吸ったりコーラを飲んだりする一角がある。こういうスポットはどんなコミュニティにもあると思う。ちょっと狭苦しくなってるがはぐれ者には居心地のいい場所。中学校なら体育館の裏、高校なら下校途中のたばこ屋の近辺とか。ちょっとおバカな若者が盤踞する場所である。 一人のはぐれ者が油を売っていると、別のはぐれ者がふらりと立ち寄ってタバコに火をつける。さらに別のはぐれ者が飲み物を買いに来る。体育館の裏やたばこ屋の近辺と違うのは、はぐれ者たちがいずれも40代以上だということだ。なんということか。男というのはいくつになってもおバカな動物である。 「おう、ハローワークは行ったの

    リストラなう!その13 音もなく時は過ぎ - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/14
  • リストラなう!その12 若者はみな悲しい - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    四月も半ばというのに東京は氷雨が降っている。早期退職優遇制度の申込はあと今日と明日を残すだけだが、週が明けて申込者が激増した、という噂はまったく聞かない。外から冷え切った身体で出勤してくる同僚たちはみな心なしかぐったりしている。月曜の朝、憂な一週間が始まった。 もし五十名の募集枠が順調に埋まっていて、あと数人、という状況になったら会社は「アナウンスします」と言っていたはず。何も言わないということはまだまだ埋まってないのだろうか。金曜に明らかになった大幅減給も、対象者の心を動かすには至らなかったようだ。状況は膠着したように動かない。 僕は最近、退職後に何をしようかと考えるのが楽しい。不安はものすごくあるけれど、これまでのようにただ働くだけで大枚の給料を取ることはできないけれど、六月以降が楽しくてしかたがない——と思うようにしてる。そうしないと不安に押しつぶされるからナ。 ■退職後の目標——

    リストラなう!その12 若者はみな悲しい - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/13
  • リストラなう!番外編2 コメントありがとう - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ええ、「読む者の心を荒ませるブログ」ランキングがあったらダントツで1位であったろうに、そういうランキングがないことを残念に思うたぬきちです。 いただいたコメントは全部読ませていただきました。これ以上ないくらいしっかり凹みましたし、心も折れてますからご安心ください…。 ■僕はこれからどうするつもりなのか コメントで「これからはもうこんな高給は取れないだろう」とご指摘いただいてますが、当然僕もそう思っています。ていうか高給は無理どころか、再来月は失業者ですから。とりあえず消費規模を半分以下に縮小する準備をしてます。そういう見直しができる状態なのを幸せに思っています。また健康であることも。 「再就職」の心配をしてくださるコメントも多いですね。実は「再就職」には懐疑的なので今は全然考えてません。同じ業界に行ったらたぶんまた同じことが起きるし! 「不慮の起業家」という言葉があるそうですが、たぶんこれ

    リストラなう!番外編2 コメントありがとう - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/12
  • リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨夜はついに更新できなかった。同僚と飲みに行ったせいじゃない。ブログで偉そうなこと言ってる自分がちょっとイヤになったからだった。現実は、こんなもの吹き飛ばしてしまうくらい重く、苦しい。 Twitterで「リストラなう」を検索して読んでいると見逃せない投稿があった。沖縄出身の方らしい「@yo_no」さんという方のもの。「『金の計算はおろか、ほとんど何も計算しない。これがウチナー流か。アバウトでいいなあ。」←こういうクリシェを見聞きする度に、出身者としてはナメんな的な気持ちになる」。 この指摘は鋭く、痛かった。僕はここでウソを書いていたことに気づいた。 このとき僕と会話した人が「なんくるないさ」と言ってくれたのは事実だが、そこに恣意的な意味づけをしたのはすべて僕だ。「沖縄人は計算しない」なんてのも全部僕の創作に過ぎない。言ってしまえばウソだ。もっと言うと、僕は伊集院静氏のエッセイに反発して、彼

    リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/10
  • リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨日はエントリをアップロードしたら、生協で買った680円の焼き肉セットと新タマネギを焼いて発泡酒で一杯やり、気持ちよく寝てしまった。毎晩ブログを更新する重圧に慣れないため、ついついアルコールに親しんでしまう最近なのだ。どうせ俺のブログは文よりもコメントの方が面白いってよ、ケッ。…いかんいかん。 ■みんな、『電子書籍の衝撃』はもう買ったか? でも今朝目が覚めたときは「いけねっ!」と思って慌ててiPhoneを起動した。今ちょうどディスカヴァー21のサイトでは、佐々木俊尚・新刊『電子書籍の衝撃』がキャンペーン価格でダウンロード販売中なのだ(4/7正午〜4/14正午まで。人数無制限)。 D21社のサイトには初めてアクセスしたけど、白を基調としたきれいなサイトで構成もシンプル、どこへ行けばアカウントを作れるか、決済できるか、ダウンロードできるかが自然に理解できる、非常に洗練されたつくりだった。FL

    リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/09
  • リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    こんばんわ。「年収を公表しようと思ってる」と書いたら、多くの方からコメントをいただきました。ありがとう。 「やめとけ」と言ってくれる方もいるけれど、僕はこのブログを始めてから「やめとけ」というアドバイスをもらうと必ず「やって」しまうという悪い癖がついてしまったので、ごめんなさい、今回もアドバイスと逆のことをしてしまうでしょう。けどまだ集計してないからね、悪いけどしばらく待ってね。 一つわかったのは、やっぱりこの業界の年収というのは通常隠されてて、知りたいと思ってる人が多いということ。これは晒す価値がある。ジャーナリズムだぜ!ってわけじゃないけど、隠れているものを白日の下に晒すこと、それが面白いんだってこと。シビれるのう(「仁義なき戦い」の広能風に)。 ■山場は週末? 今日は仕事が忙しくて情報収集(笑)ができなかった。なので新しい展開はありません。残念! しかし、じっとしていても感じることは

    リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/08
  • リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今夜は佐々木俊尚さんの新刊『電子書籍の衝撃』9784887598089の発刊イベントがあったらしい。ツイッターを見てると予想だにせぬ方角から拙ブログのURLが。ハッシュタグ #denshi を追っかけるとイベントの実況タイムラインが現れた。そこに「RT @joesakai あれ、どこの出版社の話か、バレてますよね(笑)RT @chibama: リストラなうの話なう #denshi」などと不敵なつぶやきが! なんだとー!! そうかー、バレてるのかー。いやいや、そんなことないですからね! そんな会社は知りません! 僕は認めませんよ! 最後までしらを切り通します! ■募集2日め、確信はないけれど 昨夜ブログを更新した後、気分を変えたくなって盛り場に飲みに行った。濡れた歩道をてくてく歩いてると、向こうから見知った顔がやってきた。 「あ、○○さんじゃないですか」 「あーびっくりした。そんな格好で何し

    リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/07
  • リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■募集開始!されど五里霧中 今朝から「早期退職優遇」の正式な受付が始まった。僕も、今日の朝イチで応募したこととして処理されたらしい。ごくごく親しい何人かの同僚と、「おう、もう出したか?」といった会話をこっそり交わす。今回の対象ではない若い社員や、同世代だけど残留をにおわせている同僚には聞こえないように。それでも、この話をしてるということは雰囲気でバレている。職場の雰囲気を悪くしてごめんなさい。 退職を決めた僕たち対象者の興味は「さあ、俺もエントリーしたけど、これで何人だ?」なんだけど、ほんとのとこどのくらい応募したのかさっぱりわからない。会社は「残り枠が少なくなったらアナウンスします」と言ってるが、こうしたアナウンスがないところをみると五十人にはまだまだ及ばないのだろうか。 だが、「あいつは応募したよ」と意外な人の名前が挙がることがある。おお、こんなところに同志が! って、別にあんたと同志

    リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
    misscast
    misscast 2010/04/06