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詩と読み物に関するmisui-shiのブックマーク (5)

  • 渋谷宮益坂上の中村書店に行ってみなさい - 日本の古本屋メールマガジン

    石神井書林、内堀弘さんが、青山学院大学の、どうせろくでもない学生さんだった頃、非常勤の講師として、詩人・黒田三郎さんの講義の時間があったんだそうだ。 内堀弘は、一九五四年生まれ。中退となる青学に入ったのは、七〇年安保がおわってケンカ過ぎての棒千切れ状態の一九七二年か七三年。 黒田三郎さんのこえが聞きたくて教室にいる内堀たちを前にして、黒田さんは、こう言ったそうだ。 「ぼくなんかの講義を聞くより、中村書店にいってるほうが勉強になる」 実はその時、中村書店をつくった中村三千夫さんはすでに亡い。亡いのだが、棚は残っていた筈で、良子夫人が、こどもを育てつつ店を守っていた。中村三千夫さんが亡くなったのは、一九六八年八月十七日。夏のまっさかり、恵比寿にあった古書市場で、市のたっているただ中であった。友人であった富岡書房・富岡弦さんが書いている。中村さんが、すすめていた共同目録「雲の会」第一号の原稿を持

  • 鬼婆の笑いを私は笑った (二)

    開始した。さほど汚れていないカストロ(引用者註 飼っている アヒルの名) のプールの水を全部流してしまい、ホースの水を いったん、プール、コンクリートの床、簀の子に勢いよくかける。 三上さんの手元から門扉にかけて、小さな虹がかかると、その 弧の下にアヒルが入ってきて羽を広げて喜ぶのだった。紫がかっ た透明な虹の粒が羽に弾かれ、ぽろぽろとこぼれていった。 (中略)カストロは三上さんの手元に寄っていき、黄色い くちばしを箸みたいに大きく開いて、虹の根のところを くわえようとしたりする。カストロはこれ以上ない笑いを腹の そこから笑っていた。  (逸見傭『赤い橋の下のぬるい水』)

    鬼婆の笑いを私は笑った (二)
  • 鬼ババの笑いを私は笑った (一)

    たとえば「幸せな人生を送る」を英語でlive a happy life と いうこともできます。動詞 live の名詞は life です。これを使って

    鬼ババの笑いを私は笑った (一)
  • たき火作詞者巽聖歌作曲者渡辺茂1かきねのかきねのまがりかどたき火(び)だたき火だ落 - たき火作詞者巽聖歌作曲者渡辺茂1... - Yahoo!知恵袋

    たき火 作詞者 巽 聖歌 作曲者 渡辺 茂 1 かきねの かきねの まがりかど たき火(び)だ たき火だ 落 たき火 作詞者 巽 聖歌 作曲者 渡辺 茂 1 かきねの かきねの まがりかど たき火(び)だ たき火だ 落(お)ち葉(ば)たき 「あたろうか」 「あたろうよ」 北風(きたかぜ) ぴいぷう 吹(ふ)いている 2 さざんか さざんか 咲(さ)いた道(みち) たき火だ たき火だ 落ち葉たき 「あたろうか」 「あたろうよ」 しもやけ おててが もうかゆい 3 こがらし こがらし さむいみち たきびだ たきびだ 落ち葉たき 「あたろうか」 「あたろうよ」 そうだん しながら あるいてく この唄の、「あたろうか」 「あたろうよ」っていう情景を想像すると微笑ましいですね???今、焚き火やってひんしゅくかわないのは田舎だけですよね。 ついでに山茶花はツバキ科の常緑小高木で落ち葉にはならないですね

    たき火作詞者巽聖歌作曲者渡辺茂1かきねのかきねのまがりかどたき火(び)だたき火だ落 - たき火作詞者巽聖歌作曲者渡辺茂1... - Yahoo!知恵袋
  • 島野律子『むらさきのかわ』 - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

    島野律子『むらさきのかわ』(ふらんす堂、2012年10月13日発行) 島野律子『むらさきのかわ』は一冊の「長編詩」なのだろうか。いくつもの断片で構成されている。とりあえず「断片」と読んだのは、何行かことばがあったあと空白があり、次のことばのあつまりが必ず新しいページから始まるからである。 その断片の特徴は句読点がないことである。句読点がなくて、改行がある。そして、その句読点のない「1行」(次の改行までを、とりあえず1行と呼んでみる)は、ほんとうに1行(ひとつの文章)なのか、それとも複数の行(複数の文章)なのか、よく分からない。 暗い空になって道の上の枝が厚く花をつける夜の上のほうをうっすらと見つめ ながら道を横切って白いライトの下にはまるかわいていく空まで肩をこすって 近寄っていく この書き出しは、 暗い空になって道の上の枝が厚く花をつける。夜の上のほうをうっすらと見つめ ながら道を横切っ

    島野律子『むらさきのかわ』 - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
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