組織運営[編集] ポンピドゥー・センターは、各省庁が所管する高等教育機関などと同様に「行政的性格を有する公施設法人(EPA)」[18]――国家により当該施設に関する公共政策の策定と実施を全面的または部分的に委託された法人――であり、したがって、国の補助金と独自の財源(入場料、提携、メセナ等)により運営されている。理事会は、国の代表、国会議員、パリ市長、専門家らにより構成される[19]。 ポンピドゥー・センターの会長(任期5年)は、文化相が推薦し、共和国大統領が任命する。現在の会長はセルジュ・ラヴィーニュである[20]。 国立音響音楽研究所 (IRCAM) ポンピドゥー・センターは国立近代美術館・産業創造センター (MNAM-CCI) 部門、文化推進部門 (DDC) および各管理部門により構成され、国立近代美術館・産業創造センター部門には、近代芸術、現代芸術、グラフィック・アート、写真、実験