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ブックマーク / konpeito.hatenablog.jp (5)

  • グリーンピースの功罪とえんどう豆の翡翠煮 - mogu mogu MOGGY

    グリーンピースが苦手だという人はよく見かけるが、えんどう豆が苦手だという人はあまりお目にかからない。種的にいえばほぼ変わらないにもかかわらず、だ。 グリーンピースは、手のひらサイズの缶詰に入ったものやら、冷凍品が年中出回っている。手軽だからこそ、世界中の卓にも広がっていったのだとは思う。 ただ、お世辞にも缶詰や冷凍が、おいしいとは言いがたい。缶詰は溶液臭くグニュっと柔らかすぎるし、冷凍品はぱさついている。こういった加工品が、グリーンピース嫌いを増やしているのだとすれば・・・これはグリーンピースの功罪? 実は、家人もグリーンピースが嫌いだ。アメリカに滞在歴のある彼いわく、彼の地のグリーンピースはまずいなんてものじゃないと、声を震わせるほどで、いくらなんでもグリーンピースに同情さえ感じるほどの怨恨だ。 新年の挨拶も兼ねて友人がやってくるので八百屋へ走ると、日のオススメはえんどう豆だという

    グリーンピースの功罪とえんどう豆の翡翠煮 - mogu mogu MOGGY
    misumi-tomo
    misumi-tomo 2020/02/09
    彩りがキレイでヘルシーでおいしそうです!
  • お稲荷さんときつねうどん - mogu mogu MOGGY

    去年の冬の初めのころだったと思う。家の前の坂を下ると、イチョウは真っ黄に染まっていた。そういえば、やっと冬らしい冷たさがやってきたようだ。いつものように夕飯の買い出しへいくところだったが、ふと道順を変えたくなった。目黒川をわたす橋へ向かうところを、手前で右折。前の仕事を辞めてからはあまり通らない道なので、なにか変わったことがないか、偵察も兼ねている。ここのところ、あちこちでビルが増殖しているから、風景は一日としてとどまっていない。 竹藪の敷地を抜けたところにも大きなイチョウの木があった。両腕がまわらないほどの大木だ。朱塗りの鳥居に寄り添うように、立っている。奥にはごくささやかな社があって、石の狐が向かい合う。さて、こんなところにお稲荷さんあったかな!? 普段どれほどボケッと生きてるんだと呆れる。イチョウが出張っていなかったら素通りしていただろう。 社の中央には黒っぽい塊。よくよく目を凝らし

    お稲荷さんときつねうどん - mogu mogu MOGGY
    misumi-tomo
    misumi-tomo 2020/02/07
    味が染み込んでてとってもおいしそうです!
  • 1:2:3:4ですき焼きの割り下 - mogu mogu MOGGY

    その昔、すき焼きは家でべるご馳走で、家族がそろったときに鍋を囲むのが当然の行事だった。鉄鍋に母は砂糖と醤油と酒を手早く加え、ひと舐めしては「ちょっと甘さが・・・」と呟きまた砂糖をがさっと入れる。思えば、実家のすき焼きはかなり甘ったるく、べていくうちに飽きてくるというか、疲れてしまうことがあった。また味覚が未熟な私は生卵にも抵抗があったからそのまま口に入れることになり、とにかく味が濃い。なので野菜や白滝ばかりべていたもんだ。 すき焼きを外でべたのは、社会人になってからだ。来日した友人が「日のすき焼きべたいです」というから、浅草の今半へ連れて行くことになったのだ。目の前に出された膳は家のそれとはまったく違い、「これが物のすき焼きなのか!」と外国人以上に感動したのである。まず、割り下という概念がなかった。肉と野菜を一緒くたに煮るワイルドスタイルではなく、肉の味、野菜の味をそれぞれ楽

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  • 家訓:甘くないメロンに当たったら、サラダにすべし - mogu mogu MOGGY

    奮発して買ったメロンが甘くない。そんな悲しい現実はあるものである。 肥後グリーンというメロンが500円で並んでいたので思わず手が出てしまった。メロンなんて滅多に買わないから、浮き足立って帰宅。 「デザートはメロンだよ〜」と期待が最高潮に達したというのに、口に入れた途端にみな無言になった。 メロンが甘くない! たしかにちょこっとは甘いし、メロンの香りはするけれど、どちらかといえば瓜に近いような。 安すぎた理由は、その小ぶりな大きさからして、間引きしたメロンだったんだろう。つまり、熟していない。 落胆を隠しきれないままなんとかべきったものの、あと半分どうすんだよ・・・という不穏な空気が家中に漂う。「もう俺はわんぞ」という家族からの無言の圧力。こうなるともう、なんとかしてべきらねばという、自己責任の念だけが残る。 メロンは果物?それとも野菜? そこで試しに生ハムで巻いてみると、これが思った

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  • トマトと昆布の旨み爆発! 人生でいちばん美しい色のガスパチョができた - mogu mogu MOGGY

    今年はトマトが豊作なようで、八百屋の店頭はいつも以上に鮮やかだ。ちょっと形が崩れているものならかなりのお買い得の日々がつづいたので、ここのところはガスパチョの試作に取り組んでいた。 名付けて飲む太陽! 特に注力したのは、スープの色、旨み、トマトと野菜のバランスだ。 使っている野菜はトマト、キュウリ、赤ピーマン(パプリカ)、玉ねぎ、ニンニクなどガスパチョとしてはごく一般的なものだが、前回入れたパンは省いている。 それにしてもガスパチョ生活が功を奏したのか、ここのところ体調がすこぶるいい。 色鮮やかなガスパチョをつくるポイント 昆布の旨みをガスパチョに トマトと野菜のバランス 透明感ある美しい色のガスパチョ 材料 つくりかた キュウリの下ごしらえ トマトの下ごしらえ 赤ピーマン(パプリカ)・タマネギ・ニンニクの下ごしらえ ミキサーにかけて漉す ガスパチョを使ったアレンジ料理 色鮮やかなガスパチ

    トマトと昆布の旨み爆発! 人生でいちばん美しい色のガスパチョができた - mogu mogu MOGGY
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