マイナンバーを嫌ってTポイントを喜ぶ、日本人が気付いていない思い込み:古市憲寿VS. ひろゆき(後編)(1/4 ページ) 人々が互いに監視しあい評価しあう社会では、働き方や消費行動はどのように変わるのだろうか。また、人間の意思決定をAI(人工知能)はどこまで肩代わりするのか。AIによって選択させられる人間は幸福なのか。社会学者の古市憲寿氏と元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏に、AI時代の人間像について語ってもらった。 →日本は給料の低い微妙な国になる、これだけの理由(前編) →後編、本記事 監視社会は人間を道徳的にする? ――中国では監視社会化が進んでいます。監視社会になると働き方はどう変わるでしょうか? ひろゆき: いまって監視社会化が進んでいることもあって、まともな人が増えている印象があります。迷惑をかけるのが当たり前でしょうという価値観で生きてきた僕のような人間は減っていくでしょうね。