異国の友人たちへ、また会う日まで 2024年ゴールデンウィーク。5年ぶりにウズベキスタン旅行に行ってきたので、旅の模様をデイリーポータルZに綴りました。ウズベク旅行記はこれが3本目。 dailyportalz.jp dailyportalz.jp dailyportalz.jp (↑New!) おかげさまでどの記事も多くの方にお読みいただき、…
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例えば小学校に入学して、友だちができたり人見知りしたり、新しい教科書やノート、うわばき、給食の揚げパンには豚汁で、焼きそばには杏仁豆腐、廊下でスライディングタックルの練習をして、ブランコから飛び降りて怪我をし、家ではディズニーランドに行きたいと言って泣いたり、友だちのファミコンを眺めたり、じゆうちょうに漫画を書いて回し読みしたり、好きな人ができたり、友だちとその話にあけくれたり、怒られたり、たまに褒められたり、学芸会や運動会やドロケイや夕方や、朝やお昼休みのドッヂボール、百葉箱ピロティ帰り道、先生さようなら、そして皆さんさようなら、なんて言葉だけでは埋まらないあの6年間と同じだけの日数が、この日記を書き始めてから経ちました。そして、この6年間はと言えば、これはこれで、いろいろあった、としか言いようがなく、転職もしたし引っ越しもしたし、あれもしたしそれもしましたししなかったりもしましたね、っ
はてなで日記を書き始めて丸5年が経ちました。 5年間、この日記に費やした時間を考えるとちょっと気が遠くなりますが、とりあえずは、5年間続いたってことの方を大事にしたいなと思います。 せっかくなので、ここ何日かかけてざっと読み返してみたりしたんだけど(もちろん全部じゃない(無理))、自分で思ってた以上に、この5年にはいろんなことがあったなって思いました。さすが5年。 何回も同じこと書いてるかと思えば、すっかり忘れてるものもあって、でもほとんどが読み返すのも照れくさい。 ただ振り返ってみて改めて、人の書いたものを読むのが楽しくて、っていうのが最初にあったから、ここまで続いたんだなと思いました。 そして何より、読んでくれる人がいるっていうことが、いちばんの励みです。それは1年目(id:ichinics:20060122:p1)から変わってません。 → 思い返すこととか反省とか、いろいろ書いてみた
ブログも卒業文集のような存在になっていくものなのだろうか。何度も開いて楽しい気分になる人もいる。しかし永遠にその重い扉を開きたくない、なんなら押し入れの天袋からブラックホールへ投げ込んでしまおうか、そんな人も間違いなく存在する卒業文集。これなに書いてんの。なにこの写真。なにこのベスト3。ああもう見たくはない そんな存在 卒業文集。事件の容疑者ともなればつっこみどころ満載。それが卒業文集。社会人ともなればそんな文集なんていう義務ともおさらばし自分の暗黒面をあえて残さずともよくなるはずなのに今度はウェブの世界につらつらと蓄積する文章に写真にベスト3どころかベスト100。もう大人だからもう酸いも甘いも知り尽くしてるから。その安心が命取りなのだ。このナンブネスなんたらというこのブログも2006年から始まり中学、高校の滞在期間の3年間よりも長いこと続いている。べつに卒業文集は3年間書き続けるわけでは
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
渋谷の朝11時、まだ人もまばらな交差点を渡り、打ち合わせに向かう。ビルの入り口にはシャッターが降りていて、途方にくれる私の横を大きなネズミが走り抜けていった。遠くの方で人が割れた。 交差点の向こうにある映画館で「KIDS」という映画がかかっていた頃、そこでバイトしていた先輩に「走りたくなるよ」とおすすめされたことを思い出す。私は未だにその映画を見ていないのだけど、今の私が見ても走りたくなれるだろーか、と考えていたところで無事、打ち合わせの相手が現れ、13時には夏休みが始まった。 → 夜、アースの挟み方について連絡しあっていた友だちと、翌日お昼ご飯を食べる。おしぼりがいいにおいだね、ミントかな、でもレモンぽい、などということを話しあい、その後近所で買い物をして別れる。彼女がずっと探していた網状のものについて、夜写真を送ってもらい、なるほどこれは便利そうだなと納得する。そして、こんなふうに見た
|映画| |縷々| 魔女の宅急便 [VHS] 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント発売日: 1997/11/21メディア: VHS購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (38件) を見る*1 どうしてかな。 この映画がテレビでかかって居ると、必ず観てしまうんだな。 そうして観る度にきゅうとする。もう充分に歳をとった筈だのにね。 或る日、自信を無くしたこの子の魔法が弱ってしまうのと同じに、 何かのどうかした拍子で、やっぱりひどく心の弱るときが在って。 何だか急に、とても。近くに在った筈の色んなものが、遠くなって。 それまで当然のよに想ってきたことが、突然、分からなくなるんだな。 あれ?こんな筈じゃ無かったのにな。と、折れる苦さを確かめながら、 拙さだとか、及ばなさだとか、足りないものだとか。そんなもの。 そう云うときは、うん。何故だかそんなものばかりが
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
自分の日記読み返して励まされたりすることもあれば、たまに、ものすごく恥ずかしくなって消したくなることもある。別に消したって構わないんだけど、基本的にそのまんまにしてるのは、なんとなくそのときの気分みたいなのをとっておきたいからだ。 どのくらいの時間でそうなるのかはわからないけれど、そこにいるのはもう別の人で、その人の「感じ」はそこにしかないような気がする。 そんでたまに、その「感じ」から、当時考えていたことの、理由みたいなものを見つけて、驚いたりもする。離れてみればこんなにはっきりしてるのに、ぜんぜん見えてなかったなーと思って、そんだけの時間、私は日記ばっかり書いてたなんて、ばかみたいだなとも思うし、書いてたからわかってよかったとも思う。
不思議なことは、昼間はそっけない猫が夜中に会ったときだけ猛烈にすり寄ってくることです。日のあるうちは、まったくつれないくせに、丑三つ時の大歓迎ぶりは、たいへんなものです。今生の別れから、奇跡の再会を果たしたような切実さで耳のうしろをわたしの顔面になすりつけて、肩をあまく噛み、何往復でもすり寄って、濁点まじりの甘えた声でなきます。ほんとうに、ふだんは私の姿をみるだけでも、走って逃げるくらいなので、「うれしい」どころじゃとても片づけられない、もうこの瞬間のために生きていると言い切っていいくらい、わたしの幸せは真夜中のねこにゆだねられています。
鼻歌をうたって、もうすぐ15才 中3息子は、たまに歌を歌っている。 決して本格的なものではなく、ボリュームが少し大きくなった、鼻歌って程度だが。 ごくたまに家族で行くカラオケは「嫌い」だと言って、小学校5~6年生から行かなくなったが、居間での大きめの鼻歌は良いらしい。 その鼻歌の曲目は…
日記に書くことがないな、と思うときのほとんどは、前にも似たようなこと書いたなーってためらうときのような気がする。朝起きて寒かったり暑かったり、天気がよかったり遅刻したり、買い物をしたり友達にあったり、考えこんでたりただぼんやりしていたり。どれも同じではないんだけど、言葉や文章にしてしまえば、ほとんど見分けがつかなくなってしまうような気もして、つい手をとめる。 それでも何か書きたくなるのは、私が単純にキーボードを打つのが好きだからというか、頭の中で喋るスピードとほぼ同じタイミングで文字が打ち出されていく感じが、ちょっとシューティングゲームみたいで楽しいからなんだと思う。それから、書き終わって読み直す時の、例えば自転車にのって最初にペダルを踏み込んだときに、ちゃんと前に進む手応えみたいなのを確認するのも好きだ。 だから、何か書きたいときには、これいつかと同じだなと思っても、なるべく気にしないよ
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