2月7日付けの日経産業新聞は、SNS運営各社が月額課金モデルを相次ぎ導入するなど課金ビジネスの構築を急いでいると報じている。 報道によれば、2000万人を超える会員基盤を活用し、収益力を強化するのが狙いとのこと。 ディー・エヌ・エー<2432>は、1月から「モバゲータウン」で月額課金サービスを開始。限定アイテムと交換できるチケットやゲーム内での「手下」が増えるといった特典を付与する。利益の大半を占めるゲームアイテム収入に加え、月額課金を収益源に育成する。 同様に、グリー<3632>も昨年11月に月額課金サービスを導入した。「GREE」にゲームを配信するゲーム会社が独自の課金サービスを設定できるという。 ミクシィ<2121>は、サイバーエージェント<4751>とゲーム開発の合弁会社を設立した。友人同士の交流を深めたゲーム開発を加速する、としている。
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