「CGアニメーターは歩合制じゃなくて固定給なのはなぜだろうか」という疑問について『猫の恩返し』『ぼくらの』などのアニメ監督の森田宏幸さんが丁寧に答えられているつぶやきをまとめさせていただきました。
Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社
2012年10月25日から、都内お台場の日本科学未来館にて開催中のデジタルコンテンツ EXPO(10月27日まで)。同イベントでデジタルコンテンツ協会から、“2011年の日本のコンテンツ産業の市場規模と動向”と題された講演が行われたので、その内容を使用しよう。ちなみに、コンテンツ産業とはアナログ、デジタル両コンテンツを含み、以下で示されるデータは、デジタルコンテンツ協会の集計データによるもの。 まず、2011年はどんな年だったか振り返ってみる。リーマンショックから立ち直りかけ、成長が期待された年だったが、東日本での大地震発生、欧州での金融不安など、経済的には厳しい一年となった。コンテンツ関係では、地上波アナログ放送から地上デジタル放送へ移行し、スマートフォンの普及が急速に進んだという特徴があった。 そんな2011年のコンテンツ産業の市場規模は、12兆460億円。これは前年比からは1.2%の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く