大ヒットマンガ「進撃の巨人」が米国など北米でも「大進撃」を続けている。 アマゾンの売上ランキングで上位を独占し、その勢いはとどまることを知らない。人気の秘密はどこにあるのか。 ■アマゾンのマンガの売り上げ1位、2位を独占 「進撃の巨人」は諫山創さん原作のマンガで、講談社「別冊少年マガジン」の2009年10月号から連載が始まるとすぐに人気に火が付いた。舞台となっているのは1800年代のヨーロッパやアジアを連想させる世界。人間は高く強固な壁を作り、その中に逃げ込んで生活している。人間によく似た裸の巨人が出現して人間を襲撃、捕食するためで、そんな巨人と戦う様子が描かれている。 コミックは現在11巻まで発売され、2013年8月末の時点で計2300万部を売り上げた。テレビアニメも13年4月から9月まで放送され、そのDVDやブルーレイも記録的なヒットとなっている。 そして、アニメが放送された