昨今、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策と、経済再開が世界各国で議論され始めている。だが、音楽シーンに与えた経済的な打撃への対策は、未だに手探りな状態が続いている。 規模を問わず、大勢のアーティストは、配信アプリを駆使したライブ動画や、SNS内の活動へと早々にシフトした。最近では、ライブ配信用のチケット販売や、課金制イベントアプリ、投げ銭機能を追加したサービスが充実し始め、新たなマネタイズの手法とビジネスモデルを求めて、レコード会社やライブビジネス業界の関係者が徐々に動き始めた。ファンも、好きなアーティストを支援しようと、SNSで動画を視聴し、チャットで投げ銭してと、能動的にアーティスト活動をサポートしている。 しかし、ライブ配信や投げ銭では支援できないクリエイターや、音楽で生活するプロフェッショナルの支援も、無視できない。具体的な対象をあげるとすれば、現代の作曲家や作詞家、音楽
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