基本的な方法論に従えば、ビジネスとして成立する“起業アイデア”を誰でも思いつくことができる―。そう提言するのは「起業アイデア3.0」著者の村田茂雄氏。新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの働き方が大きく見直されるなか、漠然と「起業をしたい!」と思い描いている人は増えているのではないでしょうか。この変化の時代を生き抜くためにも知っておきたい、新しいビジネスの発想法についてうかがいました。 ※この取材はオンライン会議ツールを使用し、リモートでインタビューしたものです 村田 茂雄(むらた・しげお) 中小企業診断士。1982年生まれ。信州大学経済学部卒業後、銀行・信用金庫・コンサルティングファームを渡り歩く。現在は有限責任監査法人トーマツに所属。これまでに1,000人以上の起業家支援を行う傍ら、自ら”起業アイデア”を考えることを趣味とする。これまでに考えてきた起業アイデアは約1年8か月の間に