電通メディアイノベーションラボ編「情報メディア白書2021」(ダイヤモンド社刊)の巻頭特集の内容を一部紹介する本連載。前回は、MCR/ex調査(※1)の2020年上期・東京50km圏データから、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えた2020年6月に自宅で各メディアを利用する機会が大幅に増えた様子をお伝えしました。 コロナ禍という特殊な状況におけるメディア接触行動からは、今後のメディアとオーディエンスの関係について何らかの示唆を得ることができそうです。ここでは自宅における可処分時間がメディア利用に影響を及ぼすという前提に基づき、起床在宅率の前年からの伸び幅を基準とし、各メディアの利用率の伸び幅を比較してみました。 ※1=MCR/ex調査 ビデオリサーチ社が特定の1週間に行う日記式調査。生活者の行動を基本的な生活行動、メディア接触等の視点から、曜日別に時間軸に沿って最小15分単位で捕捉する。
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