──YOASOBIやAdoなど、今を象徴するアーティストたちは、“CD”のリリースにこだわらない。主戦場はサブスクにおける再生回数だ。変わりゆく価値観によって、音楽レーベルは大きな変化を求められている。また、コロナ禍だからこそ見えた音楽の新しいカルチャーとは一体──。(「月刊サイゾー」2021年7.8月合併号 【裏“ヒットソング” 】特集より転載) 大規模な広告展開の影響か、じわじわと音楽サブスク界で睨みを利かせてきたYouTube Music。さすが天下のグーグル傘下。(写真/Getty Images) 数々の大物アーティストがサブスクにて過去音源の配信を行う昨今、今年5月にはついにB’zが全楽曲のサブスク配信を解禁し、ランキングの上位を独占。彼らの全盛期を知らない若い世代までもB’zの曲を聴くきっかけにつながり、改めて同サービスのパワーに音楽業界全体が圧倒される状態が続いている。 その
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