漫画賞をやる意味とは?「comicoタテカラー®漫画賞」鳥嶋和彦氏×comico編集部が語る作家とWEBTOONの“可能性” ここ1年、日本で「WEBTOON」に参入する企業、作家が大きく増えている。韓国では、『梨泰院クラス(邦題:六本木クラス)』『女神降臨』など実写映画やTVドラマとして制作される作品が多数あり、2022年11月にはNetflixオリジナルアニメとして『外見至上主義』の配信もスタートした。 しかし、こと日本において、大ヒット作品はまだまだ数が少ないのが実状だ。特にスタジオ制を取らず、作家個人で制作している場合はなおのことハードルが高い。 そんなWEBTOONを担う次世代の作家を真剣に発掘、サポートしようとしている編集部がある。国内有数のマンガアプリ「comico」編集部だ。「作家第一主義」を掲げ、作家と編集者が二人三脚で作品づくりを行っているcomico編集部。2022年