中国外務省の報道官は、WHO=世界保健機関が中国から示された死者数などのデータが実態を正確に反映していないと指摘したことに対し、「中国は一貫して速やかな公開と透明性の原則に従って、データを共有してきた」と述べ、指摘はあたらないという認識を示しました。 WHOは4日の定例会見で、中国政府の発表する統計について「死者数については定義が狭いなどの問題があり、感染の影響が過小評価されている」と述べ、実態を正確に反映していないと指摘しました。 また、テドロス事務局長も「われわれは中国に対し、より迅速で信頼できるデータとウイルスの情報を求め続ける」と述べ、中国側にさらなる情報の開示を求めました。 これについて、中国外務省の毛寧報道官は5日の記者会見で、「中国は一貫して速やかな公開と透明性の原則に従って、WHOと緊密な意思疎通を保ち関連する情報やデータを共有してきた」と述べ、指摘はあたらないという認識を
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