第三章ではデータを解析し表示します。まず、手軽に扱えるタブ区切りテキストファイルをページに表示してみましょう。 タブ区切りテキストはデータとデータの間がタブコード(ASCコード9番)で区切られています。この形式のデータはテキストエディタでも作成できますし、Excelなどのデータベースソフトでも出力することができます。ここではExcelで作成したデータ (sample.xls) をUTF-8 (BOM [Byte Order Mark]付き) に文字コードを変換したファイル (sample.txt) を使用します。改行コードはLF (Line Feed : ASCコード10番)にしてあります。 まず、従来通りデータをサーバーから読み込みます。テキストデータなのでresponseTextでデータを受け取ります。この読み込んだデータを改行コード (LF) で行単位に分けます。分ける前に改行コード