Review いまのところスターリングの最新短編集かな。この本に関するネットのいろんなレビューを読むと「おもろない」って人の大半はまじーめにこの本を読んじゃったみたいで、ああかわいそう、なんだけど、おもろい、って言ってる人はこの本のもたらすヴィジョンの面白さと同時に、ユーモアもちゃんとわかってるみたい。 大体、この本に収録されている短編は一つとしてマジメじゃない。 いや、マジではあるんだけど妙に間延びしたユーモアってのが全編を覆っていて、猛烈に笑えたりする。ギャグっていうか、お間抜けなトーンというか、妙~な感じというか。とにかく「お間抜け」な感じが好きな人、お間抜けを敏感に感じ取ってもらえる人なら、笑って読めるんじゃないかな。メガデスのTシャツを着たロシア人代議士が演説してる、とか、テロの話にフィンランドの童話キャラクターの商品化権が絡んでくる、とか、なんとなーく間抜けな雰囲気が全編を覆っ
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