先週、母を恒例の親孝行ご飯に連れて行ったのですが、 コースの最後のデザートプレートには 「これからも元気でいてね」と書いてもらいました。 嬉しがる母がふと思いだしたように 「そういえば、春香ちゃんが こうやってデザートに何か書くようになったのって アンちゃんと付き合ってからやね」と言ったので、 懐かしい気持ちになりました。 アンちゃんというのは、 私が21歳から24歳まで付き合った 台湾系アメリカ人の男の子。 香港大学留学中に出会って、 アメリカと日本で遠距離恋愛をしながら、 世界中を一緒に旅した、 私の人生にとって、とても大事な人です。 名前がアンドリューだったので、 アンちゃんと母は呼んでいました。 英語の出来ない母とアンドリューは 身ぶり手ぶりでしかコミュニケーションが取れなかったのですが、 ユーモアたっぷりで朗らかな彼は 関西人の母のツボにはまったみたい。 アンドリューと私は 食べ