釣りタイトルでスミマセン。こういうことなんです。 Linuxの生みの親であるリーナス・トーバルス氏は、Linuxカーネルというホームランを打ち放ってオープンソース界の殿堂入りをしましたが、比較的最近になって分散バージョン管理システムの「Git」をサクッと実装して、これがまた大きなヒットとなっています。 Linuxカーネルの開発に携わっている人なら、リーナスのエンジニアとしての腕を認めるところかもしれませんが、そうでない一般人には「幸運児」にも見えかねません。 「みんなx86で動いて自由に使えるUnixが欲しかっただけ。そのタイミングでおもちゃとしてのLinuxが登場したからみんな飛びついた。ちょうどインターネットが流行し出してサーバも必要だったし、ふと見ればインテルのプロセッサが安いわけ。速いわけ。もうx86サーバでいいんじゃね?」 と、時代の波に乗った印象があるからです。ところが、リーナ