今月12日に開かれたセミナー「視覚障害者の歩行支援―触地図自動生成システムとGPS歩行支援システムの利用可能性」で、触地図自動生成システムを見てきました。 http://tmaps.eng.niigata-u.ac.jp/ 緯度、経度を示す数値データがあれば、地図や言葉による説明にレンダリングできるということです。 以下は、セミナーでいただいた資料と講演の内容を参考にしてまとめたものです。 触地図自動生成システムの現在のバージョン(2010年版)では出発地から目的地までの経路を中心とした触地図にランドマークや道路幅の情報も追加可能です。 特に関東7都県と新潟県では、数種類のランドマークと、道路幅、公園などの構内地図まで触地図に載せられます。 経路は一番近道のルートが選ばれ、そのルートとあまり関連のない道や建物などは省いたり、点字ブロックなどの情報もあれば追加したりできます。 ランドマークと
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