米Socket社の新型「Bluetooth GPS Receiver」を注文していたのだが、やっと筆者の手元に届いた。米国では、既に以前から発売されていた、新型となるSocket Bluetooth GPS Receiverだが、国内販売がやっと開始された。日本では、Socket社の日本代理店である、シーエフ・カンパニー社の扱いとなるが、国内販売の為に、Bluetooth機器の国内販売に不可欠な、TELECの認定を取得する関係で、発売が今になったようだ。 Bluetooth GPS受信機に限らず、国内で使用が許されるBluetooth機器や無線LAN(Wi-Fi)機器には、必ずTELECの認定が必要となる。同様の制度は、米国の場合にはFCCの認定が、BTQやWi-Fiの認定の他に必要となり、電波法上非認定の機器の運用は認められていない。 無論、BluetoothやWi-Fiを内蔵している、
ソニーから久々にVAIO用のGPS受信機が発売された。もうだいぶ前になるが、VAIOにオプション設定されていたGPS受信機は、当時としては珍しくUSB接続で動作し、しかも単独でも使用可能で、緯度経度データを内蔵のメモリへ記録できる、GPSロガーの機能も併せ持っていた。 また、CLIE用としてはBluetooth GPS受信機も発売された。無論、Bluetoothを搭載したノートPCでも使用することは出来たが、仕様が中途半端で旧TOKYO測地系から、今ではデファクトとなっているWGS-84測地系へ、設定変更は可能だったが、電源をオフにすると元のTOKYO測地系へ設定が戻ってしまうと言う、致命的とも言える仕様(設計ミスと思える)だ。 しかし、ソニーの歴代GPS受信機には、名機「IPS-5000」など当時としては、他のGPS受信機に比べ、圧倒的に高性能な製品を製品化していた時代もあった。そんなソ
今回は、2006 International CESの会場と周辺で見かけたPDAと関連情報をお届けする。 ●Windows Mobile 5.0が大半を占める CESで見た新製品と思えるPDAは、ほとんどがWindows Mobile 5.0。しかも、9割方が携帯電話機能を統合したスマートフォンだった。 やはり、電話と一体になってこそ便利ということなのだろうし、携帯電話を取り込まない限り、単体PDAとしてはビジネスが苦しいのだと思われる。 ビル・ゲイツ会長の基調講演レポートでも少し触れたのだが、あのPalm(旧PalmOne)までもがWindows Mobile 5.0を採用し、Windows MobileがPDA界をほぼ席巻したという感じである。来場者などの携帯電話を見てみたが、PalmのTreoの普及率は高そうだ。それがWindows Mobile 5.0を採用してしまったのだから、も
Bluetoothと聞くと、話題ばかりで、実物を見たこともないという方も少なくないと思う。PDAやノートPC、携帯電話に搭載されていることもあるが、接続する機器がないので使ったこともないという人も多いだろう。 いろいろと言われてきたBluetoothだが、機材をそろえて使ってみると、これが意外に便利。それはワイヤレスであることに尽きる。携帯用音楽プレーヤーを使っていて、ヘッドフォンケーブルがこんがらがってイヤになったことはないだろうか? 携帯電話を使って通信するときにケーブルを忘れて困ったことはないだろうか? そんなイライラをBluetoothは解決してくれる。 今回はこのBluetoothについてもう一度基本からレポートしてみよう。 ●Bluetoothは誤解されている? Bluetoothとは何なのか? それは「ケーブルリプレースメント」である。つまり、有線のケーブルを無線化する技術で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く