丸井今井が民事再生手続き 業績悪化で負債502億円(01/29 17:48、01/29 19:32更新) 1872年創業の老舗百貨店「丸井今井」(札幌)は29日、民事再生法の適用を札幌地裁に申請し、開始決定を受けたと発表した。同社によると、2008年12月末時点での負債総額は約502億円。 業務提携先の伊勢丹(東京)に同日、支援の継続とスポンサー就任を要請。三越伊勢丹ホールディングスは「至急検討に入る」と発表した。 丸井今井は札幌本店と旭川、函館、室蘭に計4店舗を展開。営業は継続しながら、店舗の再編やパートなどを含め計約1500人いる社員の削減も視野に再建策を探る。 丸井今井によると、1997年の北海道拓殖銀行破たんで経営危機が表面化した後、店舗の閉店や伊勢丹の支援を受けるなど経営再建を図ってきたが、08年1月期には43億円の純損失を出した。さらに景気悪化で08年11月以降の売上高は前年
北方領土のロシア人島民が今、二〇一一年七月の日本のテレビ放送の完全デジタル化に頭を抱えている。現地ではNHK・BS(放送衛星)の天気予報などを見ている人が多いが、BSアナログ放送が終了し、デジタル放送になれば、受信にはチューナーなどが必要になることが、これまでほとんど知られていなかったからだ。 「日本の天気予報がデジタル化で見られなくなるなんて」。ビザなし交流で一カ月間、札幌や根室に滞在した色丹島斜古丹のオリガ・コーニェワさん(55)は一日、帰島前の記者会見でこぼした。今回の訪問で初めてアナログ放送の終了を知ったという。 コーニェワさんは「ロシアでは北方領土をカバーする天気予報が少なく、台風情報などが詳しいNHKの天気予報が頼り。ほかにも面白い番組が多く、日本語も分かるようになる」と説明する。 NHKによると、北方領土では日本本土よりやや大きいアンテナを付ければ、BSを受信できる。 コーニ
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