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ブックマーク / yasuhisa.com (4)

  • コンテンツのアクセシビリティが未来を保証する

    「その情報にアクセスできるかどうか」 これが私にとっての Web アクセシビリティです。一般的に Webアクセシビリティといえば、主に高齢者や障がい者への配慮という見方が強いですが、数年前からは私は上記のように捉えて仕事をするようにしています。少し極端な考え方かもしれませんが、「その情報にアクセスできるかどうか」ということを意識して設計するときに、高齢者や障がい者といったごく一部のグループを考えることはありません。 全ユーザーが特殊な存在 近年の Web 利用者の動向をみると、高齢者や障がい者を意識しなかったとしても、情報にアクセスできるかどうかを真剣に考えなければ、見られない・読まれないコンテンツになることが分かります。 デスクトップだけでなく、タブレット、スマートフォンなど様々なスクリーンサイズをもったデバイスで Web にアクセスしている。また、デバイスにより初期設定やカスタマイズ方

    コンテンツのアクセシビリティが未来を保証する
  • 読まなくなった私たちと「読む」の今後

    今、書籍を読む人たちはどれくらいいるのでしょうか。学生の頃はたくさん読んでいましたが、今は減ってきています。そもそも書籍を読むということが時にストレスがたまることも少なくありません。はやく要点に辿り着いて欲しいと感じる事もあれば、検索が出来ないのでとても不便と感じることもあります。 お菓子コンテンツが愛される 少ないメッセージやちょっとしたリンクであれば Twitter で十分役割が果たせるので、このサイトでは情報を盛り込んだ読み応えのある文章にするよう心がけています。Web には他にもたくさんの長文と呼ばれる記事はありますが、のボリュームで考えると数ページの話です。それですら私たちは「あとで読む」とタグ付けをしてブックマークの奥底に放置します。むしろ、長文は読者受けされにくく、ザッピングに最適化されたリストや Tips が多いのが現状です。 このサイトでも長文かリスト形式の Tips

    読まなくなった私たちと「読む」の今後
  • IE6から先へ行くための提案が必要

    YouTubeやDiggといった海外でアクセスの多いサイトが次々と IE6 のサポートを中止する動きを見せています。YouTube は他のブラウザに変更するメッセージの表示以外に具体的にどのようなサポートを止めるのかが分かりませんが、Digg では、コメントや Digg ボタンといったサイトのコア機能のサポートを止めることを考えているそうです。このニュースに影響されたのか、Twitter では、「IE6 Must Die」が、トレンドトピックにランクインしましたし、Twibbonを使った運動も展開されています。 ここ数年ほど、私は最新のブラウザで作りたい形を組み立てて行き、IE6 での表示をどう調整するかという進め方にしていますが、提案したいアプローチが場合によって IE6 では厳しい場合があります。JavaScript を使えば擬似的に CSS2.1 CSS3 のセレクタが使えるとはいえ

    IE6から先へ行くための提案が必要
  • 変わりゆく「保存」の存在

    アプリケーションに必ずあるコマンドのひとつに「保存」があります。このメタファーとしてフロッピーディスクが長く採用されています。採用された当時は「フロッピーディスクのアイコンがあるから何かを記録するものだろう。よってこれは保存するという意味だ」と関連づけすることが出来たと思いますが今はその逆で「保存をするには、このアイコンをクリック」という認識になっているかと思います。 フロッピーディスクが姿を消してしばらく経ち、知らない人も多いのにも関わらず、このメタファが使われ続けられているのも、ひとつの理由として、アイコンが意味を示すものではなく、意味を示すためのアイコンになり、広く認知されているからかもしれません。Office 2007やGoogle Docsのような比較的新しいアプリケーションでもフロッピーディスクでも採用されているのも、そのひとつの表れでしょう。 Apple製のアプリケーションだ

    変わりゆく「保存」の存在
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