私はかなりコミケが好きだけれども、正直なところ「同人誌」にそれほど強い思い入れがあるわけじゃない。 C75,C76に行ってみて、コミケの何が好きになったかということを色々考えてみるに、やっぱり一番は、みんなが自由に「ゴッコ遊び」をしている感じが好きなんだな。「ゴッコ遊び」なんていうと、「俺は遊びで同人誌書いてるんじゃねぇ」みたいな人に怒られそうなんですが、まぁまぁ、楽しみ方は人それぞれですから。 何が「ゴッコ遊び」に感じるかというと、 ・同人誌の売り方。売っている人。 同人誌の作者さんだったり、その友人だったり、つまり大多数において、店員として本を売ることが本業ではない人が、1日だけコミケのサークルのスペースで店員をやっている。プロに教えを請うわけでもなく(教えを請う人も居るでしょうが)、見よう見まねで、「こんな感じだよね?」の積み重ねで成立しちゃってる感じ。これをゴッコ遊びと云わずしてな