講談社、集英社、小学館、KADOKAWAの4社が、国外の漫画海賊版違法サイトに関わってるIT企業を提訴したってニュースが先日ありました。 いいぞいいぞ海賊版を撲滅しろ! ……っていう気持ちもあるのですが、私としては、もし漫画の海賊版撲滅が本当にできたらどうなるんだろうっていう興味もあります。 世の中には「海賊版がなくなったら正規版の売り上げも落ちるぞ」って理屈があるのご存じでしょうか? 私はその理屈に興味があるんです。 「今海賊版を違法ダウンロードしてる連中は、もしそれが無くなっても心を入れ替えて正規版に正しく金を払うようなことは絶対しない」とか、「海賊版をまず見て、気に入った作品を見つけた者はそれの正規版を買うようになることもあるので売り上げ貢献になってる」とか、そういう理屈。 そういう理屈を、誰が言ってるとかは明確ではないのですが、言う人は世の中にちょくちょくいるようで散見します。 ま