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ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (3)

  • 小惑星探査機「はやぶさ」のドキュメンタリー映画が完成~全編CGの43分間、人間は1人も出てこないヒューマンドラマ

    「はやぶさ(MUSES-C)」は、2003年5月9日、当時の宇宙科学研究所(現・JAXA宇宙科学研究部)がM-Vロケット5号機で打上げた小惑星探査機である。イオンエンジンによる惑星間航行、自律制御によるランデブー・着陸、小天体からのサンプル採取、再突入カプセルによる地球帰還など、サンプルリターン技術の確立を目指したもので、当初は2007年6月の帰還を予定していた。 しかし、目的地である小惑星イトカワにて、二度の着陸のあと、スラスタの燃料漏れが発生。姿勢を維持できなくなり、一時は通信途絶にまで陥った。現在は姿勢も安定しており、地球帰還に向けた運用を続けているところだが、すでに3基中2基のリアクションホイールが故障、スラスタも使用不可能と、満身創痍の状態。イオンエンジン用のキセノンガスを姿勢制御に利用するなどの“職人技”を駆使し、何とかここまで持ってきた。 ・「はやぶさ」のこれまで

  • ホンダ、「体重支持型歩行アシスト」の記者会見を開催〜まずは業務支援用として検証を開始

    11月7日、田技研工業株式会社は「体重支持型歩行アシスト」装置の試作機を初公開した。「体重支持型歩行アシスト」は小型シートのついた両脚型のデバイス。使用者(自力歩行できる人)の体重を支えることで、歩行・階段昇降・中腰動作をするときの脚の筋肉、関節(股関節、ひざ関節、足首関節)の負担を軽減する。 大きくシート、フレーム、の3つで構成されている。重量は6.5kg(、リチウムイオンバッテリ含む)。機器に繋がったを履き、シートを持ち上げるだけで、手軽に装着できる。機器体は足の間、内側に配置される構造となっているため幅をとらない。モーターは2つで、一充電稼働時間は約2時間。フレームはカーボンファイバー製である。 ホンダはこれまでも装着型歩行アシスト装置を公開していたが、今回発表されたデバイスは機器を体に固定するベルトもいらないシンプルな構造となっている点が特徴。基的に脚の後ろに来るように

  • パンダ型ロボットスーツを多摩川河川敷で見た

    6月14日、株式会社ビルドアップは、「ハイクオリティ・スーツ“パンダ”」のマスコミ向けスチル・ムービー撮影用デモを狛江市の多摩川河川敷で行なった。 このパンダスーツは従来の着ぐるみよりも優れた表現を可能にするスーツ。一部TV番組で使用され、注目を集めていた。 頭部に仕込まれたサーボモーターで表情を表現できるほか、肉の厚みや自重を表現するインナー部分と毛皮のアウター部分を分離したことで「まるで物のようなボディ」を実現するもの。 着ぐるみの中に入るスーツアクターは、筋肉の動きや厚みを表現するための、ウレタン製インナーマッスルスーツを着用した上で、ハリウッド映画やテーマパークで用いられているナショナルファイバー製の高級ボア(毛材)毛皮を装着する。 スーツ頭部の目、耳、口など各パーツには合計14個の小型サーボモーターを内蔵しており、外部から3台のプロポによるラジコン操作で動かすことで表情を出す。

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