イマドキの検索エンジンが持つ、日々裏でアップデートされる十重二十重のアルゴリズムと、何千何万というクラスタ構成を考えれば、検索結果に静的動的な揺らぎが存在することは容易に理解できる。 例えばgoogleは昔から、本命のbotとは異なる、blog界隈や特定サイトのみをクロールするbotを持っていて、そこから生成されたインデックスは最新ニュースに類するものとして、そのエントリのPageRankとは関係なく上位に設定される(出来たてのエントリに対してPageRankはまだ計算されていない)、ただしこのbotのクロール結果は数日〜数週間程度で消えてしまう。その後、本物のbotが再びやってくると、今度は正しくPageRank付けされ、(正当な位置である)遙か後方に再度インデックスされる。従って、ほぼ全てのblogのエントリは、あるキーワードで検索した場合、エントリ上梓後数日〜数週間は非常に上位に上が