AsiaBSDCon 2007のレポート記事「McKusick氏、FreeBSDを語る」に次のような小話が出てくる. cd /; ls -ialのようにしてinode番号をチェックするとわかるが、番号は1番からではなく2番からはじまっている。これは0が未使用に使われ、1はバッドブロックを表現するために使われてきたからだ。しかし現在ではバッドブロックはディスクデバイスの方で管理しているので1は使われていない。このため1からはじまりそうなinode番号も、こうした歴史的経緯のために2からはじまっているということである。 これはFFSの話だが,FFSから大きな影響を受けたと思われるLinux ext2系のinode番号も上記の記述通りの実装だ.ext2が出たころにはすでにディスクコントローラがバッドブロックを管理していたと思うけど,FFSを踏襲(コピペ)しているように見えるのはなぜだろうか.gr
