東北大学による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」において、情報収集活動員(みちのく・いまをつたえ隊)が活動中です。 現在、東北大学防災科学研究拠点による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」と、その賛同・協力機関である5つの企業・団体の連携は、東日本大震災の被災地において、震災や被災地の生活の記録や情報の収集をはじめ、住民の方々の現在の暮らしや日頃の考え、未来への想いなど、地域の様々な「残したい、伝えたい」情報を収集する活動を実施しています。 東日本大震災以後、津波被災地域では、多様な趣旨に基づく調査研究が官公庁、自治体のほか、研究団体などを通じて数多く行われていますが、それらを集約した情報は少なく、災害に関する調査研究活動の実態は不明確です。そこで、本プロジェクトの賛同・協力機関である独立行政法人科学技術振興機構(JST)および株式会社サー