2008年のリーマン・ショックでは、「内定切り」や「派遣切り」などの形で多くの若者が職を奪われた。それから10年。就職内定率が上向くなど、若者の雇用環境は改善しているかにみえる。だが、正社員とは名ばかりの不当な働かせ方も横行している。 「正社員なんて肩書だけで、会社は守ってくれないことを身をもって知りました」。埼玉県の男性(32)はリーマン・ショック後の10年の会社人生を振り返り、そう話す。 就職活動をしたのはリーマンの翌年の09年度。いちどは大手不動産会社の内定を得たが、市況の冷え込みを理由に取り消された。その後、50社以上の試験を受け、卒業直前に内定が出たのがインターネット回線の訪問販売を手がける創業3年の会社だった。 「全員正社員雇用」。求人情報にあった言葉に引かれたが、仕事は過酷だった。提示された労働条件は「勤務時間 午前7時~午後10時」「月給18万円 残業代・賞与なし」。実際は
(宮内記者会代表質問) 天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え、皇室は新たな世代が担っていくこととなります。現在のご心境とともに、いま国民に伝えたいことをお聞かせ下さい。 (天皇陛下) この1年を振り返るとき、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。 新聞やテレビを通して災害の様子を知り、また、後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに、被害を受けた人々が1日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています。 ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは、昭和34年、昭和天皇の名代として、伊勢湾台風の被害を受けた地域を訪れた時のことで
「平成最後となる本年をもちまして、年始のごあいさつを失礼させていただきます」-。来年の新天皇即位で元号が変わるのに合わせ、長年続けてきた年賀状のやりとりをやめる「年賀状じまい」をする高齢者が増えている。人生の終盤に向けて準備する「終活」が広まる中、次の時代は人付き合いもスリムにしたいとの思いがあるようだ。(広畑千春) 年賀状じまいの文面のポイント 「もう潮時やね」と話すのは、神戸市西区の元教員の男性(78)。2019年の年賀状で「これで最後」と伝え、20年からはごく親しい人に絞って出すことにしたという。 現役時代は学校関係者や教え子らと200枚以上の年賀状をやりとりした。12月に入ると図柄を考え、休日は朝から家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」(2012年に事業終了)で印刷。和室はインクを乾かすため並べたはがきで埋まった。正月は届いた年賀状の枚数を家族で競争。ダントツの1位が誇らしかった。
高齢者の雇用の拡大を政府が検討する中、OECD=経済協力開発機構は「日本の高齢者は、不安定で賃金の低い非正規雇用で働くケースが多い」として、定年制や賃金制度を見直すべきだとする提言をまとめました。 提言では「日本は高齢者の就業率が最も高い国の一つだが、いったん定年で仕事を辞めたあと、不安定で賃金の低い非正規雇用として再雇用されるケースが多い」として、継続雇用年齢を70歳に引き上げても同じ課題が残ると指摘しています。 そのうえで、カナダなどのように定年制度をなくすことの検討や、業績や能力給を取り入れるなど、働きに見合った賃金制度への見直しを進めるべきだとしています。 併せて、高齢者が働き続けるには長時間労働の是正も欠かせないとしました。 記者会見したOECDのガブリエラ・ラモス事務総長首席補佐官は「提言を受け止め、すべての人がよりよい仕事や人生を送ることを期待している」と話しています。
消費増税の目的はいつの間に… 先週の朝日放送の情報番組『正義のミカタ』は、年末の拡大番組だった。各国の「危険なこと」を各専門家が述べる特集だったが、番組に出演した筆者は、「日本の危険なこと」として来年の消費増税を取り上げた。 おそらく地上波では初めてのことだと思うが、「消費税はそもそも社会保障財源としては望ましくない」ということを説明した。消費増税は、かつては「財政再建のため」といわれていたのに、今では「社会保障のため」に行われる、と一般市民向けには説明されている。つまり、財政再建のための消費増税というロジックは崩れつつあるということだ。 例えば、10月5日付け本コラム「IMFが公表した日本の財政『衝撃レポート』の中身を分析する それでも消費増税は必要ですか」(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57978)など、これまでの本コラムでは、日本の財政再建
26歳の女が交際相手の男子高校生を自宅に泊める 未成年者誘拐で逮捕 1 名前:Witch hazel ★:2018/12/23(日) 18:47:30.23 ID:CAP_USER9 兵庫県尼崎市の26歳の女が16歳の男子高校生を自宅に泊め、誘拐した疑いで逮捕されました。 警察によると、22日午後4時ごろから23日午前5時ごろにかけ、尼崎市に住む26歳の女が未成年と知りながら16歳の男子高校生を自宅に招き入れました。 女は未成年者誘拐の現行犯で逮捕されました。 2人は交際関係にあったということです。 ことし9月ごろから男子高校生の母親が「学校にあまり行っていない」と警察に相談していて、23日未明にも「息子が帰ってこない」と通報したことで事件が発覚しました。 女は「私の家に泊まっていたのは間違いない」と容疑を認めているということです。 https://headlines.yahoo.co.j
by Scott Webb チームコミュニケーションツールの「Slack」が、アメリカが経済制裁の対象としている国を訪れたユーザーのアカウントをBANしていると報じられています。 Slack 'bans users' who have visited US sanctioned countries - BBC News https://www.bbc.com/news/technology-46642760 これは、実際にアカウントがBANされたというユーザーの報告によって明らかになったものです。 SlackからアカウントがBANされたと報告しているユーザーのひとりが@a_h_aさん。Slackからは事前の通知なしにアカウントがBANされており、「Slackはアメリカの経済制裁対象国であるキューバ・イラン・北朝鮮・シリア、ウクライナのクリミアといった地域からの使用を禁止しています。我々はあ
カルロス・ゴーン逮捕を見たホリエモン×ひろゆき「そりゃ、日本の会社の経営をやろうとする外国人は減るよな」 "ホリエモン"こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏による『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」。 今回のテーマは、日産自動車の元会長カルロス・ゴーン容疑者が逮捕された事件。前編では、人権を無視した日本の"人質司法"を批判した上で、経営陣によるクーデター説が強いこの事件を映画『七人の侍』になぞらえ、「日本の会社を投資して助けようとする外国人はだいぶ減ると思う」と語った。 * * * ひろ 投資ファンドみたいなところが資金を投入して、リストラとかして経営状態の見栄えをよくして、再度、売っぱらうみたいなケースはあるでしょうけど、ゴーンみたいに本腰を入れて10年後も利益が上がる体制にするとか、やらないっすよね。 しかも、今回の事件って被害者不在なんで
LGBTの存在には光が当たるようになってきたものの、異性・同性問わず他者に「性的に惹かれること」のないアセクシュアルの存在はまだほとんど認知されていない。 そうした状況に一石を投じようと、アセクシュアルを自認するなかけんさん(21)たちは11月10日、トークイベント「あなたの『好き』と、わたしの『好き』、どう違う?」を早稲田大学GSセンターで開催した。 「自分は何か欠落しているんじゃないかと思っていた」 アセクシュアルとは、「恋愛的感情の有無に関わらず、他者に性的に惹かれることがない人」のことを指す。「セクシュアル」という単語の頭に、否定を表す「ア」がついた言葉だ。 性的に惹かれることと恋愛的感情は区別して考える。性的に惹かれることもなければ、恋愛的感情もないアロマンティック・アセクシュアルの人と、恋愛的感情のある「ロマンティック・アセクシュアル(ノンセクシュアル)」の人がいることになる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く