新型コロナウイルスの影響もあり、いまビジネスパーソンの間で、「副業」への関心が高まっている。 大手人材系企業のエン・ジャパン株式会社が、同社の総合転職支援サービス『エン転職』ユーザーに行なったアンケートによると、回答者6000人あまりのうち、49%が副業を希望したという。いまや「2人に1人が副業を希望する」時代なのだ。 *参考:6000人が回答!「副業」実態調査(『エン転職』ユーザー6325人が回答) 上記アンケート結果を詳しく見ていくと、ビジネスパーソンが副業を希望する理由や、実際に副業を行なう上で不安に思うハードルが見えてきた。 副業は「失業したときの保険」 前述のように、エン・ジャパン株式会社のユーザーへのアンケートにおいて、「現在、副業を希望していますか?」との問に、49%が「希望している」(非常に希望している:24%、やや希望している:25%)と回答した。 昨年の調査よりも8ポイ