家族、会社の上司・後輩、友人、恋人……。人間関係って本当に難しいですよね。自分の気持ちが上手く伝わらなくてイライラしたり、ちょっとした出来事でものすごく傷ついたり。そんな他人との距離感に悩むあなたに贈る5つの言葉。 作家で、『誰のために愛するか』など名エッセイストとしても知られる曽野綾子さんの言葉は、芯があって、力強く私たちを支えてくれます。きっと、あなたの光になる言葉が見つかるはずです。
不倫相手との子供を身ごもり未婚の母となった大橋早苗さん(仮名・36歳)。3年半ぶりの取材当日、大橋さんに手を引かれてやってきた女の子の首には、ヘルプマークがかけられていた。 「出産後、なんとか格安の託児所を見つけて派遣事務をしていました。でも2年前、娘の発達障害が発覚したんです。娘は、じっとしていられなくて急に飛び出したりするので、片時も目が離せません。障害を理由に託児所や保育園も断られ、しかたなく離職しました。今は幼稚園に通っていますが、送り迎えや療育、養護学校や病院など、付き添いも多くて、働く時間がまったく捻出できないんです」 一時は生活保護を考え、福祉事務所にも出向いたのだが……。 「似た境遇の母子家庭が暮らす母子寮に入れ、と言われたんです。それに、生活保護費から幼稚園代は出ないので、幼稚園は通わせられないとも。また犬を飼っているのですが、寮はペット不可。犬は私にとって大事な家族、里
【ぼくたちの離婚 Vol.20 咲かずして散る花 #2】 先日、不妊治療を行う女性たちが強いられる精神的なストレスについて、国内初の本格的な調査が実施されたと報じられた。そのストレスが夫婦関係に深刻な亀裂を生じさせることも、少なくない。石岡敏夫さん(仮名/現在48歳)と咲さんの夫婦も、治療の末に家庭が壊れてしまったケースである。 石岡さんと咲さんは、それぞれ43歳、36歳のときに高度不妊治療(顕微授精)を開始。だが子供は授かれず、夫婦関係は徐々に冷え切っていった。3年間で300万円近くの費用をかけたのち、石岡さんが46歳、咲さんが39歳のときに治療を中止。中止を決めた数週間後、咲さんが深夜に嗚咽し、子供を授かれない絶望を敏夫さんにぶちまける。敏夫さんは思った。「こんなことなら、子供なんて欲しがらなければよかった」と。 【前編はコチラ】⇒不妊治療に300万円。心が壊れた妻は「これは何の罰?」
「夫婦ふたりだけで歩む人生」を拒否された石岡さんは、その時の気持ちを「感情が交通渋滞を起こした」と説明した。 「咲に同情もしましたけど、一方で腹も立ったし、惨めで、悲しくて……。今すぐ咲を抱きしめたいという気持ちと、僕の人生から今すぐこの女を切り離したいと気持ちが、高速で交互に訪れました」 夜が明けた。ふたりともほとんど眠らないまま、咲さんは会社へ。石岡さんも自室の仕事机に向かう。 「仕事にならないだろうなと思いきや、変なスイッチが入っていて、むしろ仕事に集中できました。懸念事項が完膚なきまでに破壊されてしまい、気を揉む対象が根こそぎ消滅したからでしょうね」 しかし、仕事が一段落すると、途端に嫌な記憶が頭に押し寄せてきた。 「不妊治療をやめた翌週末くらいだったかな。今まで頑張ったねという咲へのねぎらいをこめて、ちょっといいワインとデパ地下の惣菜で乾杯しました。その流れで久しぶりの行為に及ん
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相の発言が女性蔑視であると国内外から批判がなされ、辞任する結果になりました。森氏は当初発言の撤回と謝罪をしつつも「辞任する考えはありません」と逆ギレ会見を行ったり、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏を自宅に呼んで後任に指名したりと、すったもんだの大騒ぎを演じました。 この森喜朗騒動とはいったい何だったのでしょうか?『世界一周ホモのたび』などの著者で、能町みね子さんの友情結婚のパートナーであるゲイライター・サムソン高橋さんに、読み解いてもらいました。(以下、サムソン高橋さんの寄稿) 女子SPA!から、今さら森喜朗について書いてくれという依頼があった。いつものごとく依頼があって一ヶ月ほど経ってしまったので、なおさら今さら感が強くなっている。 前回女子SPA!で書かせていただいた題材は小池百合子だった。 私の肩書は「ゲイライター」となっ
大手電機メーカーに勤める谷口和成さん(仮名/48歳)と、都心のカフェで待ち合わせたのは、平日の夜。現れた谷口さんは、カジュアルなサーフ系ファッションに身を包んでいた。ついさっきまで、公園の芝生で子どもたちとフリスビーでもしてきたかのような、爽やかな出で立ち。リモートワーク中で自宅から直接来たという。 谷口さんが1つ年上の明子さん(仮名)と結婚したのは20年前、谷口さんが28歳、明子さんが29歳の時だ。当時の明子さんは、大手金融機関に勤めるキャリアウーマンだった。 出会いは合コン。明るく社交的、くっきりした顔立ちの美人で、自分の意見をはっきりと言う明子さんに、谷口さんは心を奪われた。2年半にわたる交際ののち、結婚。まだ20代だった谷口さんに結婚する気は皆無だったが、明子さんに「30歳までに結婚したい。結婚してくれなければ別れる」と言われ、半ば押し切られた。 谷口さんは、結婚当初から子供が欲し
翌9月26日、杉田議員は自身のブログを更新。“女性を蔑視する趣旨の発言(「女性はいくらでもうそをつける」)はしていない”と否定しました。 ですが、複数の会議参加者がその発言を聞いており、杉田議員への批判の声は鳴り止まず。性暴力の根絶を求める「フラワーデモ」主催者らが、杉田議員の謝罪・辞職を求めるオンライン署名を始めると、瞬く間に12万人以上の賛同者が集まりました。 9月29日、自民党の橋本聖子男女共同参画担当相は閣議後会見で、杉田議員の問題発言に対して「努力されている方を踏みにじるような発言であり、非常に残念だ」とコメントしています。 そして10月1日、杉田議員の態度は一転。自身のブログで「精査したところ、ご指摘の発言があったことを確認した」と認めたのです。「嘘をつくのは性別に限らないことなのに、女性のみが嘘をつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはお詫び申し上げます」と
死因は自殺。ここ数年鬱に悩まされていたものの、「自身の名前のついたブランドのイメージを汚してはいけないと」という思いから、施設への入所など積極的に治療を受けることは避けていたと伝えられています。 彼女が命をかけて守った「ケイト・スペード」は、本国アメリカでどんなブランドイメージを持たれているのでしょうか? 周囲のアメリカ人に聞いてみると、ほぼ全員が口を揃えて「贅沢品の入門編」「ブランドデビューに最適」と言っていたのが印象的です。 ヨーロッパ生まれのハイエンドブランドと比べると価格帯が手頃、また、そのポップな色使いと動物や花柄などをあしらった可愛らしいデザインから来る「Happy-Go-Lucky(陽気な・運任せの)」のイメージで、特にティーンから20代前半の女子人気が高いそう。 大学時代に親や祖父母からプレゼントされたり、社会に出たばかりの若い女の子たちが初任給でがんばって買ったりする「初
政府は25日、2013年版の「少子化社会対策白書」を閣議決定した。白書によると、20~39歳の未婚率について、男女ともに上昇し続けていると指摘。 また、生涯未婚率が30年前と比べ、男性は2.60%から約10倍の20.14%に、女性は4.45%から2倍強の10.61%に上昇し過去最高となった。 そんななか、結婚の定義や意義自体を見直そうという動きが徐々に出始めている昨今であるが、女性や恋愛・結婚を目の敵にすることで各界で有名な「非モテ」、「喪男」たちの主張がクローズアップ(?)されている。 私たち女子は、本当に彼らの敵なのだろうか? そんな生身の彼らの姿に触れるべく、「喪女」記者は6月25日、東京・新宿ネイキッドロフトにてイベント 【革命的非モテ同盟 presents ジューンブラインド粉砕! ゼ○シィを破り捨てろ! 男性サイドからの“否婚”最強論。 ~結婚したら負けかなと思ってる~ 結婚し
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